キレずに問題解決できる子どもを育てる教育プログラム「セカンドステップ」の
普及活動を行っているNPO法人「日本こどものための委員会」理事の渡辺紀久子さんに
お越しいただきました。
カウンセラーを23年務め、虐待された生徒が円滑な人間関係を結べないことを知った渡辺さん、
渡米して「セカンドステップ」に出会い、その効果に驚きました。
2001年に「日本こどものための委員会」が紹介して以来、8万人以上の子どもが学んでいます。
セカンドステップの柱は3つ。1つ目は相互の理解。相手の気持ちを感じ取り、
自分の気持ちを表現し相手を思いやる。
2つ目は問題の解決。困ったときにこどもが自分で解決できるようになること。
そして3つ目は怒りの扱い。怒りの感情をコントロールできるようになって、
こどもがよい対人関係を持てるようになる。
特に大切なのは、子どもが、暴力でなく言葉で自分の気持ちを表現できるようになること。
セカンドステップは、虐待されたり、問題のある子どもだけでなく、どの子どもも健全に育つための
プログラムだそうです。興味のある方はぜひ、下記サイトから「セカンドステップ」を知ってください。
NPO法人 日本こどものための委員会 公式サイト