『音楽マスターピース』では、ワールドミュージックの老舗レーベル
「アオラ・コーポレーション」の高橋めぐみさんに出演して頂きました。
今回は、『ペルー音楽の知られざる魅力』というテーマでお話し頂きました。
高橋めぐみさんによりますと、ペルーという国は国土に砂漠地帯・アンデス山間部・
アマゾン大平原という3つの地域を抱え、その地勢に沿うように、それぞれの地域で
音楽文化が育まれてきたそうです。
そして、先住民の伝統を受け継いだアンデス地域と、ヨーロッパと黒人奴隷文化の
融合の中から生まれた「クリオーヤ音楽」や「アフロペルー音楽」は、今もペルー人の
心を映す音楽の源泉となっているそうです。
また、近年は都市化するペルー社会を歌い飛ばす新たなペルーの「クンビア」の
響きが、ペルー全土を席巻しているそうです。
今日、ご紹介いただいた音楽は・・・
1.エル・プレベジョ / ヘスス・バスケス
2.ワンカの王女 / ジェアン・ピエール・マグネト・イ・セレナータ・デ・ロス・アンデス
3.コンティーゴ・ペルー / ホルヘ・パルド
以上の3曲でした。