終わりよければ・・・(放送終了)

ムンバイのストリートフード「パーヴパジ」

11月9日のエキゾチック・ジャポンは「エキゾダンス事典」。
注目の「ベリーダンス」、「ボリウッド・ダンス」など、「ベリーダンサー専属DJ」のサラームさんならではのエピソードを交えて伺いました。

そして、サラームさん恒例のエキゾ料理は・・・

前回はサバをパンで挟んだトルコのサンドイッチ「サバサンド」でした。


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今回はサンドイッチシリーズの第2弾。
インド、特にムンバイのストリートフード「パーヴバジ」。

北海道釧路で買ってきたジャガイモ「インカの目ざめ」を使用。

レシピは・・・

マッシュしたジャガイモをトマトやたまねぎと一緒に炒めてカレー味をつける。
パンはコッペパン。ハンバーガーのパンズのようなものが現地っぽい。
ポルトガルの影響が残るムンバイでは、「パオパジ」と呼ばれるそうですが、
「パオ」はパン、「パジ」はベジタブル=野菜だそうです。

【「パオバジ」の作り方】

○ジャガイモを塩ゆでして小さめのサイコロ切りにする。

○フライパンにバターを溶かし、ジャガイモと野菜(たまねぎとししとう)、すりお
ろしたニンニクとショウガ、トマトの缶詰、カレー粉を加え、ジャガイモをつぶしな
がら炒める。

○ベチャベチャな感じになったら火をとめる。

○コッペパンをナイフで二等分し、側面に深く切れ目を入れる。
 フライパンで焼き、焦げ目が軽くついたら、バターを塗る。

○炒めたジャガイモ、たまねぎ、ししとうをパンに挟み、スライスしたたまねぎを加
え、お好みでレモンをかけて出来上がり。

 

今回は、ここに卵焼きも加えていますが、インドではベジタリアンが卵を食べられないことがあるので卵は入れないことが多いとのこと。
卵も缶詰のトマトやたまねぎを入れて焼いてくれました。
コリアンダーをふりかけておくと香りが出ます。

 

今日ご紹介いただいた「エキゾなダンス」に関する曲は・・・

●「Inta Omri(アンタ・オムリー)~貴方は私の心」

 エジプトのリズム大使と呼ばれるパーカッショニスト、Hossam Ramzy(ホッサム ラムジー)の曲。
近年は奥様で人気ベリーダンサーのセレナ・ラムジーとともにベリーダンス音楽を作り続けています。
おかけした曲はエジプトの美空ひばりと呼ばれるウンム・クルスームの曲を踊りやすいようにアレンジしたもの。

●「シェビー・サバー~IM NINALOU」

 ベリーダンサーにもお馴染みの曲。
 80年代末にイエメン系のイスラエル人女性歌手オフラ・ハザが歌って当時、日本でもヒットした伝承曲のカヴァー。