終わりよければ・・・(放送終了)

『日本人の英語力』      ゲスト:スティーブン・ウォルシュさん

 

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今日のゲストは、サッカーとジョークが大好物というイギリス人翻訳家・作家のスティーブン・ウォルシュさんです。

 

グローバルな人材が求められる今、以前よりまして英語力に注目が集まっています。そんな中、英語を母国語として使用されていない44カ国・地域を対象にした英語力ランキングが発表されました。その結果、日本は44カ国中14位。これまでも言われてきたように日本人の英語力は低いのでしょうか?また、どうすれば英語力が身につくのでしょうか?イギリスと日本で講師の経験もあるスティーブンさんにお話を伺いました.

 

スティーブンさん曰く、「日本人の英語力は決して低いとは思わない。仕事で会う日本人で僕よりウマく英語を話す人が大勢いる。」ということでした。

また、「よく日本人は中学・高校と6年間、英語を勉強してうまく話せないと言うけど、それは当たり前。僕はクラスでフランス語いちばんできたのに、フランスに行ったとき全然話せなかった!でも、フランスに滞在していると次第に話せるようになった。」ということでした。

 

では,どうすれば英語が上達するのか?

それは英語を母国語とする国に半年滞在すれば必要に迫られ英語を話せるようになるように、語学を習得するには言葉を勉強するのには機会が大事。日常で常に英語に接してないとうまくならない。それには、たとえば趣味をもつ。スポーツだったり、音楽だったり、映画だったり。趣味は楽しいから英語を話すことに積極的になれるそうなんです。