終わりよければ・・・(放送終了)

震災から半年間の書店界

9月11日で東日本大震災からまもなく半年ということで、この半年間の出版業界の動向などについて、「くにまるジャパン」のブックコンシェルジュ、ジュンク堂池袋店副店長の田口久美子さんのご経験なども含め振り返っていただきました。

 

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よく売れた本は・・・吉村昭「三陸海岸大津波」など。
原発、地震、津波の本もよく売れたそうです。
      
なかでも、田口さんがお勤めのジュンク堂池袋店の売り場で、子供を持つ女性社員がぜひ!とおすすめする本は・・・。
文芸社文庫の「放射能物質から身を守る食品」という文庫本。
著者は伊藤翠(いとうみどり)さんという方。

長崎の原爆で被爆した病院が実施したある「食べ物」を参考にした食事療養法と、民間療法の本なんですが、その「食べ物」のおかげで、その病院の原爆症の発症率が、極端に低かったそうです。

田口久美子さんは毎月第一火曜日にご登場です。