■毎週月曜日AM9:45~50 文化放送
■出演 野崎洋光さん(分とく山総料理長)・野村邦丸
東京広尾の日本料理の名店「分とく山」の総料理長・野崎洋光さんに、毎週、淡口醤油を使ったおいしい料理のレシピをご紹介いただくこのコーナー。
邦丸 9月に入りました。野崎さん、今月のテーマは何ですか?
野崎 今月のテーマは、「炊き込みご飯」です。
もうすぐ、新米の時期になりますが、夏を過ぎた後の
今残ってる古いお米は、実はあまりおいしくないんです。
なので、私はそういうお米は炊き込みご飯にすることをおすすめします。
炊き込みご飯は、難しそうなイメージがあるかもしれませんが、
基本は水と淡口醤油とお酒があれば、簡単に作ることができるんです。
邦丸 わかりました。
1週目の今日は、どんな料理を教えていただけるのでしょうか?
野崎 今日は、「ちりめんじゃこの炊き込みご飯」の作り方をお教えします。
〈ちりめんじゃこの炊き込みご飯〉2合
用意するもの
・米2合
・水300cc
・淡口醤油 30cc (大さじ2杯)
・お酒 30cc (大さじ2杯)
※水、淡口醤油、お酒は10:1:1の比率。
・ちりめんじゃこ 50グラム
・しそふりかけ
〈手順〉
・米は洗って水に15分漬ける。ザルに上げて、15分おく。
(理由)
普通は洗ってすぐに炊飯のボタンを押す。しかし、お米は乾物
だから臭い。浸けた水を1回捨てないとおいしくない。
・水300cc、淡口醤油30cc、お酒30ccを合わせた
ものとお米を炊飯器に入れて、早炊きのスイッチを押す。
(なぜ早炊きか?)
米は既に水を吸っている状態。電気炊飯器は浸水の時間も入っているので
早炊きで良い。
・炊き上がる直前にちりめんじゃこを入れる。
(理由)
先に入れちゃうとブヨブヨになってまずい。
だから、最後のほうに入れる。
・蒸らした後、しそふりかけを入れて混ぜる。
これで出来上がり。
出来れば、炊飯器のスイッチは切って、ほぐして、ぬれぶきんをかぶせて
おくと良い。
※なぜ淡口醤油が良いのか?
・一般的な醤油だと味が濃すぎるため、飽きてしまう。
炊き込みご飯には、向いていない。
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醤油がお勧めです。
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