「在日ネパール人の皆さん!被災者の支援活動!」
ゲスト:ジギャン・クマル・タパさん
本日のゲストはネパールと日本の架け橋!ネパール政府 公式通訳者で、国際交流の研究者ジギャン・クマル・タパさんです。
タパさんをはじめ在日ネパール人の皆さんは、4月から東日本大震災の被災者の方々の避難所を訪れて炊き出しのボランティア活動を行っています。
先週末も在日ネパール人の皆さんは、岩手県を訪れボランティア活動を行い、そのメンバーの中心であるタパさんにお話を伺いました。
<タパさんら在日ネパール人による炊き出しボランティア活動>
■4月1日 福島県いわき市 避難所4ヶ所:1300食分
■4月16日 宮城県登米市、南三陸町 避難所2ヶ所:1000食分
■6月10日 岩手県陸前高田市避難所3ヶ所:360食分
■6月11日 岩手県盛岡市愛真館 避難所1ヶ所:150食分
今回の炊き出しボランティアでは、過去の経験を踏まえ、ヨガの他Tシャツ、飲料水、ネパールから届いたコーヒーなども届けたそうです。ネパールカレーはチキンをふんだんに使ったマイルドな味。好みによってチリパウダーをかけるように準備。前回はマイルドと辛いカレーの二種類だったそうですが、もともとネパール人のマイルドの基準がわからないので辛いカレーにチャレンジしたいけど怖いからマイルドでとおっしゃる方も多かったそうなんです。
タパさんのお話によると、震災から三ヶ月たち避難所の状況も変化。現在は炊き出しをキッカケにして被災者の皆さんとのふれあいや国際協力の気持ちを大切にしているそうです。