「路地裏の居酒屋文化論 実践編」 ゲスト:マイク・モラスキーさん
本日のゲストは6回目のご登場、一橋大学大学院教授で、作家、ピアニストなど多彩な顔をもつアメリカ人、マイク・モラスキーさんです。
飲み屋街の一角に佇む古き良き居酒屋が研究テーマのひとつであるモラスキーさん。日本独特のコミュニケーションの場であり心温まる人情が垣間見られるオヤジ系居酒屋についてお話されてきましたが、先日「くにまるジャパン」では居酒屋研究のフィールドワークを行いました。今日はその研究成果について、お話し頂きました。
モラスキーさん、邦丸さん、スタッフ数名でおじゃましたのは、JR中野駅の北口にある『第二力酒蔵』というお店。数名で訪れるのに適した大衆居酒屋さんでした。日本酒の種類が豊富で料理も美味しい。午後2時から開店して地元の人たちに愛されている店です。
そのあとモラスキーさんの案内でもう一軒バーへ。4人くらいが座れるカウンターとテーブル席がひとつある小さなお店でした。印象的だったのは、中野駅の北口徒歩数分のところにあるそのお店のまわりは昭和の時代、戦後の雰囲気がそのまま残り、とても風情のある空間になっていたことでした。
次回の居酒屋フィールドワークも楽しみですね。
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