『ビンラディン後の中東情勢』 ゲスト あれず・ふぁくれじゃはに さん
本日のゲストは3回目のご登場、イラン人ジャーナリストのあれず・ふぁくれじゃはに さんです。
ジャスミン革命後、動乱の続く中東情勢。それに今月の1日、2011年のアメリカ同時多発テロの首謀者で国際手配されていた国際テロ組織アルカイダのオサマ・ビンラディン容疑者がパキスタンでアメリカ軍の特殊部隊によって殺害されました。果たして、ビンラディンの死は中東各国にどんな影響を与えるのでしょうか?
あれずさんによるとは、ビンラディンはすでに過去の人間で犯罪者。テロで世界は変わらない。欧米やアジア各国のとらえ方と同じように、その死は冷静に受け止められているようです。
それよりも、中東各国の一般大衆は圧政、貧困、搾取などが切実な問題。現政府や王制の変革を望んでいるとだということでした。
ただ、あれずさんの祖国イランの大統領のアフマディネジャド大統領は、国営テレビに生出演して、ビンラディンについて驚く話をしたそうです。それは「僕は確かな情報で知っている。ビンラディンは昔からアメリカに逮捕されていて、病気にさせられて、今になってアメリカ大統領選挙のために殺された。」というものだったそうです。
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