今週のアクティビストは
3月11日の東日本大震災の被災地で地震直後から宮城県気仙沼に入り、
尊い人命の救助に当たってこられました、ハイパーレスキュー隊の槇野稔隊長にお越しいただきました。
常に、「我々は最終部隊。我々がやらなければ代わりはいない」
という理念で任務に当たっているという槇野さん。
気仙沼の人々に
「あんたたちもう来たの?」と驚かれるほど震災直後に現地入りし、
いったいどこから手をつけていいのかわからないような瓦礫の山を目にされたそうです。
「救助された家族から、東京の人に助けてもらったと聞いた。本当にありがとう。」
とわざわざお礼を言いに来たという被災者や、
自分のほうが大変なのに、疲れをねぎらい、励ましてくれる被災者もいたということです。
リスナーに伝えたいことを伺うと
「まだ、終わっていないということ」。
今回の震災では、日本全国の消防隊が被災地へ駆け付け、
まだまだ現場でがんばっている消防隊員もいます。
警察、自衛隊など多くの方の活動も続いています。
被災された方々が一日も早く笑顔で暮らせるよう、
引き続き復興支援をお願いしたい、
とまっすぐした瞳で力強く語っていただきました。
槇野さんが所属されている東京消防庁のホームページはこちら。
東京消防庁第二消防方面本部のホームページはこちら。