東日本大震災の発生以来、大変多くのリスナーの皆様から、震災の情報、ご意見、ご感想、問題提起、そしてつぶやきなどをたくさん頂きまして、まことに有難うございます。
リスナーの皆様に心よりお見舞い申し上げます。
毎日たくさんのリスナーの皆様が、わざわざ文化放送までお越しくださり、義援金や被災地に送るためのラジオをお持ちくださいます。
まずは、こんな写真をご覧下さい。
「わたる」くんということしか分かりませんが、たくさんの5円玉を紐で繋いで持ってきてくれました。貯めるのにずいぶん時間がかかったんじゃないかと思います。
小さなお子さんからお年寄りの方まで、わざわざ足を運んでくださり、有難うございます。
なお、「文化放送東日本大震災義援金」はリスナーの皆様のおかげで、3月31日午前11時までに 1757万8197円の募金が集まりまして、その全額を、 第1回目の募金額として中央共同募金会に寄託いたしました。
http://www.joqr.co.jp/topics/gienkin_report.php
リスナーの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
震災以来、番組のコメンテーターの方々からも、非常に洞察に富んだ素晴らしいコメントをたくさん頂いています。
いち早く海外の新聞の論説欄のご紹介をしてくれて、日本人の持つ素晴らしさを海外の視点からご紹介下さった吉崎達彦さん。
日本をよく知る海外紙の論説委員の文章は、聴く人に元気を与えてくれたと思います。
震災直後から落語を自粛せずに開催し続けて「だって仕事だから」としか言わない立川志らくさん。
実は震災直後には、長年ラジオ番組を持っている岩手のリスナーに「リスナーのみなさん大丈夫ですか」とお見舞いしていることは語りません。
そして「知の巨人」佐藤優さん。世界中からの温かい支援に対して、どうして日本人を代表して総理大臣が、海外の主要新聞に感謝の広告を出したり、国権の最高機関である国会で「感謝決議」をしないのか?というご指摘でした。
その佐藤優さんからは、こんなメッセージを頂きました。
さて、「くにまるジャパン」では、震災後最初の放送となった3月14日以来使用してきたオープニングテーマ「がんばれジャパン」を先週金曜日にいったん終了しまして、今日から「春の風バージョン」でお送りしています。
ともにシンガーソングライターの押谷沙樹さんが作曲してくれたものです。
震災からの復興に向けては、まだまだ明るい展望もない状況ですが、こんなときにも桜は開花してくれます。
困難な日々を過ごしている方々にも、少しでも春の訪れに思いを向けていただきたいという願って、敢えてこの曲とともにお送りすることに致しました。
どうか引き続き、「くにまるジャパン」にメールやFAXをお寄せ下さい。何か人に伝えたい方、
また誰かのメッセージを聴きたい方、どうぞラジオをご利用ください。