「ここまで違う、日本とフランスの恋愛観!」 ゲスト:ドラ・トーザンさん
本日のゲストは5回目のご登場。日本とフランスの架け橋というパリジェンヌ、国際ジャーナリストでエッセイストのドラ・トーザンさんです。
ヨーロッパの先進国、随一の出生率を誇るフランスは、「恋愛の国」としても知られていますが、恋愛に対する考え方や文化が日本と大きく違っています。
まず2月14日のバレンタインデーですが、フランスでは男性が女性にプレゼントをする日。バレンタインデーのパリは、赤いバラの花束を抱える男性をたくさん見かけるそうです。一方、日本のバレンタインデーで、女性が男性にチョコレートを贈るのを見てドラさんは驚いたそうですよ。
とにかくフランス人にとっての人生の優先順位は、第一が恋愛。仕事でも家族でもないそうです。たとえばデートに遅れたりするとき「仕事が忙しいから」という言い訳自体を聞いたことがない。デートがある場合、残業を断るのが常識なんだそうです。
また、愛を伝える言葉を大切にするフランスでは、パートナーのファーストネームをそのまま呼ばないことが多いそうです。たとえば「モンシェリ」「モナムール」(いとしい人)「モン カナール」(私の鴨ちゃん)「モン ラパン」(私のうさぎちゃん)などなど。そして、お互いをファーストネームで呼び始めたら、恋愛の危険信号なんだそうです。
ドラさんのメッセージとしては、恋人も夫婦も、お互いに誉め合う喜びを知ってほしいということでした。
ドラ・トーザンさんのHP