終わりよければ・・・(放送終了)

2月14日~2月18日の「ラジオバイオグラフィー 5冊のアルバム」は、大鶴義丹さん

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2/14(月) 「劇団に囲まれて育った子供時代」
1階が自宅で2階が劇団の稽古場だったという大鶴義丹さん。家はいつもにぎやかだったそうです。お父様の唐十郎さんは映画などに連れて行ってくれたのですが、仮面ライダーショーは一緒に入ってくれなかったそうです。子供時代のお話です。

2/15(火) やんちゃだった高校時代
けいこが終わるまで、ごはんが食べられなかったという大鶴義丹さん。学生の頃から料理を覚え、弁当も自分で作っていたそうです。高校に入った大鶴義丹さんはやんちゃだったので、3ヶ月で中退。その時とった行動とは?

2/16(水) 小説家デビュー
高校を見返すために勉強した大鶴さん。見事日本大学に合格されます。この頃から俳優を本格的にやろうと思ったと同時に作家活動もされてすばる文学賞を受賞されました。今日は大学生時代のお話を伺っています。

2/17(木) お父様・唐十郎さん
紫綬褒章内定を辞退されたから唐十郎さん。大鶴さんに言わせると、ロックな家庭だからだそうです。父と自分を西武新宿線と西武池袋線だという大鶴さん。その意味とは?

2/18(金) 映画監督として
大鶴さんの映画監督デビューは25歳の時。当時は2日目でもう無理だと思ってしまったそうです。そんな時子供の頃の自宅の父や役者さんたちを思い出して乗り切れたんだそうです。新作映画「前橋ビジュアル系」のお話もうかがっています。

<大鶴義丹>
昭和43年東京生まれ。父は劇作家の唐十郎、母は女優の李麗仙。昭和59年NHKのドラマスペシャル「安寿子の靴」に出演、その後「君の瞳に恋してる」、「あの日の僕を探して」など、数多くのTVドラマに出演。また、映画では「プライド~運命の瞬間」、「秘密」などに出演し、平成7年には初脚本・初監督作品である「となりのボブ・マーリィ」を発表。作家としても平成2年に"スプラッシュ"にて第14回すばる文学賞を受賞するなど、幅広い領域で活躍している。