今週の「ラジオバイオグラフィー 5冊のアルバム」のゲストは、渡部陽一さん!
12月13日 月曜日 【戦場カメラマンのルーツ】
戦場カメラマンの渡部陽一さん。そのルーツは中学生のときに見たあるCMと大学の講義でいまだ狩猟生活をおくる人たちがいると知ったからなんだそうです。学生時代のお話です。
12月14日 火曜日 【戦場カメラマンになる決意】
軽い気持ちでピグミー族に会いに向かった渡部陽一さん。ところが少年たちのゲリラに殺されそうになったんだそうです。帰国後、その話をしても理解してもらえず、そこで渡部さんはカメラマンになる決意をしました。
12月15日 水曜日 【戦場カメラマンの仕事とは】
戦場カメラマンとして取材、そして写真を売り、その資金でまた戦場取材に行っていたんだそうです。最近はテレビに出る渡部さんですが、一番うれしかったのはテレビを通じて自分の写真を多くの人に見てもらえることなのだそうです。
12月16日 木曜日 【海外でのさまざまな体験】
命をかけて渡部陽一さんがカメラマンを続ける理由に「現地の友人」というのがあります。友人やガイドを探す方法とは? そして渡部さんから見た日本とは?
12月17日 金曜日 【家族を持ってからの戦場カメラマン】
結婚された渡部陽一さん。取材スタイルが以前よりも危険管理を徹底するようにしているんだそうです。キーワードは「引き返す勇気」です。家庭での渡部さんの様子も伺っています。
<渡部陽一>
1972年、静岡県生まれ。学生時代から世界の紛争地域を専門に取材を続ける。長期取材を得意とし、イラク戦争では日本人初の米軍従軍取材を経験する。アフリカ・ザイール内戦、アフリカ・ルワンダ内戦、イラク紛争、パレスチナ紛争、コロンビア内戦などを取材。 著書に「報道されなかったイラクと人々」、「世界は危険で面白い」など。