終わりよければ・・・(放送終了)

12月6日~12月10日の「ラジオバイオグラフィー 5冊のアルバム」は、夏木陽介さん

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今週の「ラジオバイオグラフィー 5冊のアルバム」のゲストは、夏木陽介さん!

12月6日 月曜日 【夏木陽介さんの原点】
子供の頃から車やバイクが好きだったと言う夏木少年は、
自転車で片道40キロの道のりを自転車で走破していたんだとか。
そして、俳優になるキッカケは、大学時代に知り合いだった
画家の中原淳一さんの手伝いでモデルをしていた所、
スカウトされて俳優の道に入ったんだそうです。
夏木陽介さんの趣味やお仕事の原点についてお伺いしました。

12月7日 火曜日 【映画黄金時代...黒沢明は凄かった!?】
明治大学を卒業後、映画会社の東宝に入社した夏木陽介さん。
映画の黄金時代からテレビの全盛期まで体験してきたという夏木さん。
当時のお仕事や遊び方は今では考えられない様な豪快さだったんだそうです。
また、黒沢明監督の映画「用心棒」に出演した時の裏側もお話してくれました。

12月8日 水曜日 【大ヒットドラマ「青春とは何だ」】
1965年、夏木陽介さんが29歳の頃、
当時は映画界の人間は歴史の浅いテレビを下に見る風潮があった時代で、
夏木さんも最初はテレビに出演するのを拒んでいたそうです。
しかし、スタッフの熱い(?)気持ちに押されて出演する事を決めます。
そして、この時に出演したドラマ「青春とは何だ」が大ヒット。
テレビの世界でも成功を収めます。
「青春とは何だ」について、じっくりとお話をお聞きしました。

12月9日 木曜日 【Gメン'75と、その裏側】
夏木陽介さんが出演された代表作といえば、
刑事ドラマ「Gメン'75」を上げる方が多いのではないでしょうか?
このドラマの中で印象的だった有名なタイトルバックの撮影裏話や、
映画界の頃から付き合いのあった丹波哲郎さんとのエピソードなど、
Gメンが始まってから謎の降板するまでを語っていただきました。
夏木さん演じる「小田切警視」の降板の謎が今、明らかに!!

12月10日 金曜日 【夏木陽介、結婚をしない理由(わけ)】
ずっと独身でいらっしゃる夏木陽介さん。その理由は・・・
「自分のやりたい事・趣味を思う存分楽しみたいから!!」とおっしゃいます。
中でもパリ・ダカールラリーのお話を聞いていると、
思わず「なるほど...。」と感じてしまいます。
そんな夏木陽介さんの人生を書いた本、
「好き勝手 夏木陽介 スタアの時代」についてもお聴きしました。

<夏木陽介>
1958年、「密告者は誰か」の主役で映画デビュー。
以来、映画約120本、ドラマ約40本に主演する。
代表作は映画「太平洋の嵐」「夜盗風の中を走る」「億万長者になった男」、テレビでは学園ドラマの草分け「青春とは何だ」をはじめ、「Gメン75」「荒野の用心棒」など、ドラマ多数に出演。
車・バイクに造詣が深く、世界中の名車のほとんどが、一度は彼の手元にあったともいわれる。
1985年から1993年までチャレンジした"パリ~ダカール・ラリー"では、日本中にRVブームを引き起こした。
水彩画、音楽鑑賞、読書、乗馬など幅広い趣味を持つ。著書に「サハラ」「男がひとりでいる理由」「アソビ半生記」などがある。