「がんばれ!日本のプロ野球」 ゲスト:ウェイン・グラシックさん
本日のゲストは、日米プロ野球の架け橋、アメリカ人スポーツジャーナリスト、
ウェイン・グラシックさんでした。
ウェイン・グラシックさんはアメリカ・ニュージャージー州の出身。1969年に在日米軍の一員として来日されたのですが、日本のプロ野球に魅せられ、30年以上スポーツ記者としてご活躍されています。日本テレビのジャイアンツ戦では、取材とともに英語による実況もご担当されていました。現在は、英字新聞「ジャパンタイムス」でプロ野球コラムを手掛けています。
プロ野球の人気低迷が叫ばれるなか、今年の日本シリーズのテレビ地上波での全国中継が第1戦、2戦ありませんでした。
このプロ野球の状況をウェインさんに尋ねたところ、「私は楽観的です。たとえスター選手がメジャーへキープ・ゴーイング(流出し続ける)でも、同時にアマ球界や2軍からキープ・カミング(補充され続ける)であればよい。日本球界にはそれだけの土壌がある。」というお答えでした。また、今年のドラフト会議が大きな注目を集め、大学卒業のルーキーたちに大いに期待できるということでした。
ウェインさんが来シーズン、日本の球界に帰ってきてほしい日本人メジャーリーガーは松井秀喜選手で、来シーズンにセ・リーグも指名代者制を採用して、松井選手が読売ジャイアンツに復帰すれば、プロ野球はすごく盛り上がるはずだということでした。
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