「日本の少子化 フランスに学ぶ点」 ゲスト:ドラ・トーザンさん
本日のゲストは、日本とフランスという架け橋パリジェンヌ!国際ジャーナリスト、エッセイストのドラ・トーザンさん。
ドラ・トーザンさんは、フランス・パリのご出身。ソルボンヌ大学とパリ政治学院を卒業され国連広報部に勤務後、NHKのテレビ「フランス語会話」への出演がきっかけで日本にお住まいになります。以来、暮らしやおしゃれといった身近なテーマから女性問題、ワークライフバランスといった幅広いテーマで、新聞や雑誌へ執筆。また、講演活動などでご活躍中。主な著書には、『パリジェンヌ流おしゃれな自分革命』、『願いを叶えるDORAのドラ猫』などがあります。
ドラさんによりますと、ヨーロッパ随一の出生率を誇るフランスでは,結婚するカップルは減っているのに、子どもを産む女性が増えているそうなんです。
実は、この背景には結婚制度に対して疑問を抱くカップルが多く、パートナー関係(同棲関係)で子どもを作るカップルが多いそうなんです。当然、婚外子は、既婚カップルの子どもと同じ手当てを受けられるそうなんです。
また、フランスでは3歳児から学校に通い始め、子育ては3歳までという習慣があるそうなんです。
さらに、「フランスは社会の変化に制度が対応するのが早い」ともおっしゃっていました。
パートナー関係の文化、教育制度、手厚い手当てなど、日本がフランスを参考にする点はたくさんあるようです。
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