■毎週月曜日AM9:45~50 文化放送
■出演 野崎洋光さん(分とく山総料理長)・野村邦丸
東京広尾の日本料理の名店「分とく山」の総料理長・野崎洋光さんに、毎週、淡口醤油を使ったおいしい料理のレシピをご紹介いただくこのコーナー。
7月のテーマは「夏の酢の物」です。
7月25日に紹介するメニューは?
野崎「今回は、緑酢を使ったメニュー「かつおのみどり酢がけ」の作り方を
お教えします。」
〈かつおの緑酢がけ〉
用意するもの
・緑酢の材料 出汁3に対してお酢2、淡口醤油1、みりん1。
・きゅうりをすりおろしたもの
(きゅうり1に対して、合わせたお酢2分の1)
・かつおのお刺身
〈出汁の作り方〉
・ポットのお湯500ccの中に、
かつおぶし5グラム強と4センチくらいのだしこんぶを
1分間入れるだけ。お湯の温度は75度~80度。
これで、1番だしがとれる。
・さらに、使ったかつおぶしとだしこんぶを
250cc~300ccのお湯に入れて5分おけば、
2番出汁がとれる。
〈手順〉
・緑酢を作る。
出汁3、お酢2、淡口醤油1、みりん1を合わせて、
ひと煮立ちしてさます。(今回は、追いがつおはしない)
・これに、キュウリをすりおろしたものを混ぜる。
(きゅうり1に対して、ひと煮立ちしたお酢2分の1)
・これをかつおのさしみにかけるだけ。
※お好みでタコやイカを入れてもよい
〈ポイント〉
・緑酢の材料 出汁3に対してお酢2。淡口醤油1。みりん1。
・かつおに塩をして10分ほど蒸せば、かつおのなまりぶしに
なる。しめあじ、しめさばでも可。
※なぜ淡口醤油が良いのか?
・夏はさわやかな色を見せたい。
洋服も黒い服より白い服のほうがよい。
食べ物も季節季節の色を見せたい。
それには、淡口醤油があると良い。
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醤油がお勧めです。
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