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洋楽ジャパンの最近のブログ記事

2月17日 みんな!曲のメッセージを本当にわかって聞いているか?

スペシャルウィークの今週は、ほぼ4か月ぶりのご登場となる、
王様をスタジオにお迎えしました~!
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「ライブの3分の2は演奏、3分の1はグッズ販売」という王様。
「時々はボクのことを思い出してね」と、邦丸さんと小尾ちゃんにボールペンの貢物を...

さて、今回は直訳ロッカーの面目躍如!
ロックのスタンダードを3曲ピックアップ、
「そこに込められた本当のメッセージ」をご紹介いただきました。

ジャンプ!/ヴァン・ヘイレン
「フラれてがっかりしてる女の子に、私のような軽い男が声をかける。
 いつまでもクヨクヨしてもしょうがない、一緒にジャンプしようよ!」

スピード・キング/ディープ・パープル
歌詞を書いたイアン・ギランに、ヒルトンホテルで直接インタビューした経験をもとに、
じっくり解説してくれた王様。
「イアンが好きだったロックンロールの曲の題名や、
 ジョニー・ホートンの『ニューオーリンズの戦い』の歌詞なんかがちりばめられているんです」

ホテル・カリフォルニア/イーグルス
「音楽業界の堕落に取り込まれてしまった悲しみを歌った歌。
 1969年以来、もうロックの魂は失われてしまったという意味なんです」

2月10日 いとしの70年代 ちょっぴりアヤしいディスコ・ヒット大特集!

今週は中村真理さんの登場。
70年代、真理さんも邦丸さんもディスコでブイブイ言わせてた時代にヒットしていた、
ちょっぴりアヤしいナンバーをセレクトしていただきました。
邦丸さんもノリノリ!
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日本だけでヒットした、フランスのスタジオ・ミュージシャンのユニット、
「ホット・ブラッド」による「ソウル・ドラキュラ」を皮切りに...
Hello Mr. Monkey / Arabesque
(ハロー・ミスター・モンキー/アラベスク)
Ma Baker / Boney M 
(マ・ベーカー/ボニーM)
Dschinghis Khan / Dschinghis Khan
(ジンギスカン/ジンギスカン) 
Kung Fu Fighting / Carl Douglas
(吼えろ!ドラゴン/カール・ダグラス)

2月3日 さようなら、アラン・トゥーサン

今週は、先日武道館公演を成功させたばかりのウルフルズのドラマー、
サンコンjr.さんがスタジオに。
去年11月、公演先のスペインで急逝されたニュー・オーリンズの巨匠、
アラン・トゥーサンの追悼特集をお送りしました。
70年代にものすごく活躍したプロデューサー、アーティスト。
ザ・バンドの「ライフ・イズ・ア・カーニヴァル」をプロデュースするなど、
ミュージシャンズ・ミュージシャンとして名高いアーティストでした。
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リー・ドーシーの「イエス・ウィ・キャン パート1」をオープニングに、
・ソウル・シスター
 バックはミーターズ。
 セカンド・ラインの見事な演奏にシビレる~!
・フリーダム・フォー・ザ・スタリオン
 10年前に出たエルヴィス・コステロとのコラボ・アルバムから。
「コステロの曲にしか聞こえないですよね」
・ラスト・トレイン
 名盤「サザン・ナイツ」の冒頭を飾るナンバー。
「このハイハット凄いですよね」(邦丸)
「これ練習しましたよ~! 16の刻み」
サンコンさんは、ニューヨークにウルフルズで行ったとき、
伊藤銀次さんに薦められてこのLPを買ったんだそうです!

1月27日 祝!トム・ジョーンズ20年ぶりの来日

1月最終週ということで、今年初めて萩原健太さんが登場!
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20年ぶり来日が決まったトム・ジョーンズ!
最近のセットリストに載っている歌を集めてお送りしました。
01. It's Not Unusual (2:02)
「これ。トム・ジョーンズ・ショウの主題歌でしたよね(邦丸)」
「あの番組に毎週、いろんなジャンルのゲストが出て。
 ジャニス・ジョプリンなんかも。ずいぶん音楽の勉強させてもらいましたね」(健太)
02. Mama Told Me Not To Come (with Stereophonics) (2:58)
ランディ・ニューマンが作り、スリー・ドッグ・ナイトがヒットさせた名曲。
ウエールズの後輩、ステレオフォニックスとのコラボですが...
「ステレオフォニックスと比べると、声の厚みが全然違います」
03. Elvis Presley Blues (3:14)
昨年リリースされた新譜から1曲。
「曲じたいは、若いソングライターのジリアン・ウエルチが書いたものですが、
 実際にエルヴィスを知っているトム・ジョーンズが歌うと、
 歌に生命が吹き込まれるような感じがありますね」
04. Delilah (3:26)
「これ、イギリスなんかで実際にコンサートで歌ったら、
みんな大合唱で凄いでしょうね」(邦丸)
「でも、イギリス人でもなぜかピーター・バラカンという人は、
 トム・ジョーンズが嫌いなんですよ(笑)」(健太)
05. Kiss (with Art Of Noise) (3:29)
コーナーの締めは、あまりにも有名なこのカバーで。

トム・ジョーンズ来日公演は、4月11日です。
皆様、ぜひお運びください!

1月20日 トワ・エ・モワの二人を迎えて

今週は、去年45周年(!)の記念アルバム
ア・タイム・フォー・アス」をリリースされたトワ・エ・モワのお二人をゲストに迎えました。
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どんなアルバムなんでしょう、と、尋ねると...
「ジャケットが一番のウリです!」
と、言われて邦丸さん、びっくり仰天。
「あ! これ、或る日突然と、同じじゃないですか!」
「そうなんです!」
お二人のデビュー・ヒット「或る日突然」のジャケットと、同じ場所、同じ角度で撮影。
「日比谷のガード下のライブハウスのところなんですけど...
 今も45年前とまったく変わらず、そのままなんです」
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いやはや。
我々の様なオールド・ファンからしてみると、これは実に感涙モノでございます。
オープニング、邦丸さんは大好きなイーグルス、グレン・フライの逝去に触れて、
「ニュー・キッド・イン・タウン」をかけると、白鳥さんが
「アメリカに行ったとき、フリーウエイをすっ飛ばしてるとラジオでイーグルスがかかって...」と、
70年代の思い出話が始まったり...。
次から次へと面白いエピソードが飛び出して「こんどぜひ、サロン・de・くにまるに」と、その場で出演交渉(笑)。

今回のアルバムは、基本的に旧作とスタンダードを
「いまのふたりの声で」カバーしたものですが、
中に一曲だけ含まれている新曲、さだまさしさん書き下ろしのオリジナル「桜紅葉」からコーナーはスタート。
その後、お二人の「好きな洋楽」を2曲ずつ、ご披露いただきました。

★ウッドストック/ジョニ・ミッチェル(白鳥さん)
「彼女の声が大好きで...
 いろいろな男の人と付き合って、声もだんだんしわがれてきて...
 でも何も包み隠さず歌い続けている。
 彼女の歌を聞くと、ああ、私も歌い続けようという気になります」

★ムーン・リヴァー/アンディ・ウィリアムズ(芥川さん)
フォークで売り出したトワエモワでしたが、実は芥川さんは、
生まれついてのクルーナー。
「子どもの頃は三橋美智也、村田英雄。
 それから植木等さんの歌なんかが大好きでした。
 このアンディ・ウィリアムズは、高音がファルセットじゃなくて、しかも細くない。
 ああ、こういう歌い方を自分でもしたいな、と思ったんです」
美しすぎるハイトーンの原点は、アンディ・ウィリアムズにあった!

★イパネマの娘/アストラッド・ジルベルト(白鳥さん)
反対に「フォークしか知らなかった」という白鳥さん。
「世良譲さんに、ジャズやボサノバも聞いてみろ、と言われて...
 何枚かレコードを貸して頂いた中の一枚が『ゲッツ/ジルベルト』でした。
 イパネマの娘を聞いて、あ、これなら歌えるかも...と思って。
 世良さんにそう話したら、その場でピアノを弾いてくださって...」
「その場に僕も居合わせたんです」(芥川さん)
若き白鳥さんが世良さんのピアノで歌う「イパネマの娘」。
いやー、その場で聞いてたらホント、鳥肌立ったんじゃないでしょうか。

★碧空/アルフレッド・ハウゼ楽団
「これは僕の思い出の歌なんです。
 子どもの頃、四国の社宅に住んでいて、4時45分になると、この歌が流れて、
 隣の工場から、オヤジが弁当箱さげて帰ってくる。
 どこまでも青い空に、タンゴのメロディーが溶けていく...」
とにかく面白い話満載のお二人で、もっともっとお話を伺いたいのは、
スタジオにいた誰もが共通の思い。
というわけで、サロン・de・くにまる への登場を、どうぞお楽しみに!

4月16日には、横浜・関内ホールでのライブも予定されています。
皆様ぜひお出かけください!

1月13日 祝!シカゴ来日記念、地名バンドのヒットパレード

今週のゲストは、中村真理さん。
いよいよ明後日はシカゴ横浜公演ということで、それにちなんで
「地名バンド」のヒット曲をチョイスしていただきました。
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お送りしたのは、次のナンバー。
(オープニング)愛は吐息のように/ベルリン
スティル・ザ・ワン/オーリアンズ
宇宙の彼方へ/ボストン
伝承/カンサス
そして!
スティル・ラブ・ミー/シカゴ

1月6日 なんとなくお正月にニック・ロウが聞きたくなって

2016年最初のゲストはサンコンjr.さん。
「大晦日にウルフルズのライブをやって、夜中の2時ごろに帰ってきました。
一眠りして、お昼過ぎぐらいに風呂に入ってたら...なんとなくニック・ロウの
『ゼイ・コールド・イット・ロック』のイントロが脳の中で再生されて...」
で、今回はニック・ロウの特集となりました。
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プレイしたのは...

恋するふたり/ニック・ロウ(オープニング)
ゼイ・コールド・イット・ロック/ニック・ロウ
ホワイ・ドゥ・ウィ・ハート・ザ・ワン・ウィ・ラヴ/ブリンズリーズ・シュウォーツ
ハート/ロックパイル

「70年代になって、ロックが巨大化していく中で、
地元の小さなパブで、こぢんまりと、小編成のライブを楽しみたいという動きも出てきた。
大ざっぱに言えば、それがパブ・ロックというムーヴメントで、
そこから出てきたのがブリンズリーや、そのメンバーだったニック・ロウなんです」

ブリンズリーの6枚のアルバムは、来週日本で再発されます!
興味のある方はぜひ。

そして1月27日には、ウルフルズの武道館ライブ
皆様、ぜひぜひお出かけくださいませ~!

12月30日 バースデイ・ソングはビートルズだけじゃない!

2015年最後の「洋楽ジャパン」は、萩原健太さんが登場。
この日、小尾アナが誕生日を迎えるということで、
「誕生日ソングというと、いつもビートルズかスティーヴィーばっかりかかるけど、
 それだけじゃないんだぞ! と」
バースデイ・ソングの隠れた名曲をご紹介いただきました。
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おかけしたのは、この4曲。
01. Ronnie Milsup / Happy, Happy Birthday Baby (3:42)
02. Kate Taylor / Happy Birthday Sweet Darling (3:02)
03. Don McLean / The Birthday Song (2:38)
04. Carole King / Birthday Song (2:50)
素敵な歌のプレゼントに、小尾ちゃんも大感激! でした。

12月16日 祝来日!早く来い来いシカゴ~!

スペシャルウィークの洋楽ジャパンは、萩原健太さんを迎えて、
来月、4年ぶり14回目の来日を果たすシカゴの大特集!
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邦丸さんはスタジオでず~っと歌いっぱなし!
リスナーの皆様にもお届けしたかったです...

お送りしたのは...

イントロダクション
クエスチョンズ67/68
僕らに微笑みを
サタデイ・イン・ザ・パーク
長い夜

「10月までやっていたツアーのセットリストに全部入ってます」
という健太さんのセレクション。
ライブは「イントロダクション」からスタート。
テリー・キャスの力強いプレイが印象的です。
そしてカッコよすぎる「クエスチョンズ67/68」。
初のシングルヒットとなった「僕らに微笑みを」。
これはトロンボーンのジェイムズ・パンコウ作。
「シカゴには、ロバート・ラム、ピーター・セテラ、テリー・キャス、
そしてジェイムズ・パンコウという4人のソングライターがいました。
それぞれが持ち味があり、それが全部ひとつのバンドにいるという...」
今なお色あせない「サタデイ・イン・ザ・パーク」、
そして極め付けの「長い夜」...

スタジオの盛り上がりは番組史上最高だったかも。
ライブは1月15日、パシフィコ横浜にて。
会場で邦丸さんに会えるかも...!?

12月9日 マイナンバー到着記念...数字にちなんだヒット曲 パート2

本日のゲストは中村真理さん。
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前回は11月11日にちなんで「1」がらみでしたが、
今回はいよいよマイナンバー到着ということで、
数字全般に捜索範囲を広げてみました。
おかけしたのは...

1-2-3/グロリア・エステファン&マイアミ・サウンド・マシーン(コーナーテーマ)
1999/プリンス
「リリース当時はTOP40に入らず、44位どまりだったんだけど、
 いよいよ1999年になる! という直前の98年暮れにラジオでガンガンかかって、
 そのせいで1週だけ40位に入ったんですよ(笑)」
キス・ミー/シックスペンス・ノン・ザ・リッチャー
「98年に世界各国のラジオでいちばんかかった曲」
99/TOTO

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