終わりよければ・・・(放送終了)

洋楽ジャパンの最近のブログ記事

やっぱりロックでドライブ!

今週はお待ちかね、スペシャルウィーク!
「洋楽ジャパン」では、前回に引き続き野村義男さん、ヨッちゃんをお迎えして
楽しすぎる洋楽トークを繰り広げました!

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今回のテーマは「やっぱりロックでドライブ!」
運転中、音楽に聞き入ってしまい、
自宅の前までたどり着いても、もう一回りして
アルバムを最後まで...なんてこともよくあるというヨッちゃん。
ドライブにぴったりの軽快なロックを3曲チョイスしてくれました。

・ワイルドでいこう!/ステッペンウルフ(1968)
言わずと知れたステッペンウルフの超有名曲。
かの「イージー・ライダー」で使われ大ヒット!
「この曲、オヤジバンドにすげー人気があるらしい」(邦丸)
「わかります。僕もいろんな人とこの曲セッションしましたから」(義男)

・レッグス/ZZトップ(1984)
今回の隠しテーマは「映画」だそうで、
ZZトップが出演した「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」の場面が
忘れられないというヨッちゃん。
「でもあの曲は今イチだったんで、
 大好きなこっちにしてみました。
 ゴリゴリのZZファンにはヒンシュクかもしんない(笑)」

・ライフ・イズ・ア・ハイウェイ/トム・コクラン(1992)
アメリカに「ギターを買いに行って」
この曲が流れた瞬間「CDを買いに走った」というヨッちゃん!
最近ではディズニー/ピクサーの「カーズ」の中で
カバーが効果的に使われていました。
オリジナルはこのトム・コクラン!

この後、スペシャルウィークの「洋楽ジャパンスペシャル」にも
ご出演いただいたヨッちゃん。
こちらの模様は別途、ご報告します!

漆黒のディーヴァ 必殺バラード大会

今週のゲストはサンコンjr.さん。
これまでの「洋楽ジャパン」のラインアップを見て、
「どうもブラック・ミュージックが足りない!」と思い至ったそうで...
そこで今回は、サンコンさんの大好きな
女性歌手たちのバラードを集めてお送りすることになりました。

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・イフ・アイ・エイント・ガット・ユー/アリシア・キーズ(2004)
セカンド・アルバム「ダイアリー・オブ・アリシア・キーズ」 収録。
アリーヤの死に触発され生まれた曲とのこと。
ギターは今年亡くなった名セッション・マン、ヒュー・マクラッケン。

・コール・ミー/アレサ・フランクリン(1970)
天井知らずに盛り上がっていく歌唱は唯一無二!
一曲目のアリシアはこの曲にかなり影響を受けているとサンコンさん。
確かによく似てますね...

・アイド・ラザー・ゴー・ブラインド/エタ・ジェイムス(1967)
エタの代表曲の一つ。 彼女の名前はクレジットされていないが、
刑務所に友人を訪ねたとき歌の概要を聞かされ、
家で残りの部分を自分で完成させたと自伝に書いてある。
映画「キャデラック・レコード」の中でビヨンセが彼女に扮し、
この歌を歌ってます...ちょいと容貌に差がありすぎな感じもしますが...

ジョン・フォガティ、怒涛の新作発表!

今回萩原健太さんがピックアップしたのは、
みんな大好きなジョン・フォガティの凄すぎる新作!
「ソング・フォー・エヴリワン」、なんとこの日発売。
しかもアメリカ時間でちょうど誕生日!
(ちなみにライナーノーツは健太さん担当!)
彼をリスペクトするアーティストが集まって、ご本家と共演...という、
最近よくあるパターンのアルバムではありますが、
そこはジョン・フォガティだけに、一筋縄では行きません。

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・プラウド・メアリー/ジョン・フォガティwithジェニファー・ハドスン
featuring アラン・トゥーサン & リバース・ブラス・バンド
アーティスト名を書くだけでも苦労する(笑)楽曲ですが、
それだけ凄い仕上がり!

・グリーン・リヴァー/クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル
もしかしたら、これが僕のCCRベストトラックかも...と
健太さんが呟いたCCR、名曲の一つ。
あのファッション、無骨なサウンドが、極東のロック少年に
希望を与えてくれた...との発言。納得です。

・フール・ストップ・ザ・レイン/ジョン・フォガティ&ボブ・シーガー
邦丸さんのリクエストで急遽差し替え!
ボブ・シーガー、入れ込んで歌ってます。嬉しかったんでしょうねえ。

シンガーソングライター列伝 その2:ニール・セダカの巻

久々登場の黒澤秀樹さん!
11月以来、およそ半年ぶりの「シンガーソングライター列伝」第2回となりました。
取り上げたのは、ニール・セダカ。

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60年代のオールディーズ・アーティストと思われがちなニール・セダカですが、
実は70年代にもう一度ピークを迎えている...と、
豊富な楽曲タイトルを挙げて「なるほど!」と、面白いエピソードを
山ほど聞かせてくださいました。

・おお!キャロル(1959)
 実はこの曲で歌われている「キャロル」は、あのキャロル・キング!
 二人は高校時代、ちょっと付き合ってたことがあるらしい。
 そしてキャロルがアンサー・ソングの「オー・ニール」を歌っている...との情報に、
 邦丸さんも涙子さんもビックリ!

・悲しき慕情(1962)
 ニール・セダカの代表作の一つ。
 黒澤さん言うところの「ニール・セダカ転調」の妙味がここに!

・ソリテアー/カーペンターズ(1975)
 セダカの70年代有名曲の一つ。
 アンディ・ウィリアムズ、そしてこのカーペンターズのバージョンがヒット。
 美しすぎるメロディ、コード進行...どれをとっても完璧!

・雨に微笑みを(1974)
 70年代のセダカを代表する大ヒット。
 実はバックを務めているのは、キャロル・キングのサポートと同じメンバー...
 なるほど! と、邦丸さんまたもビックリ。

初夏のキモチいい!ヒットパレード

今週のゲストは中村真理さん。
初夏の爽やかな晴れた日に、屋外で聞きたい曲を集めてお送りしました。
コーナーのオープニングBGMに、
ジョージ・ベンソンの「ブリージン」を使ったところ、
邦丸さんが、
「大学の放送研究会で、同級生の片岡がこの曲をかけたんだけど、
 シングル盤なのに33回転でかけちゃって、すげー間延びしてて、
 途中で気がついて急に45回転になって...」という爆笑エピソードを披露。
歌いながらやるものだから、おかしくって仕方がない!
真理さん、しばらく笑いが止まらず大変でした。

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・アイ・ラヴ・ユア・スマイル/シャニース(1992)
同級生の男の子に憧れる女の子の歌が、オトナにもアピールして大ヒット。
ブランフォード・マルサリスのサックス・ソロも素敵です。

・ドント・アンサー・ミー/アラン・パーソンズ・プロジェクト(1984)
アレンジ、曲調が佐野元春「サムデイ」にそっくり、とスタッフが話題に。
もしかしてアラン・パーソンズがパクッたか!?
いずれにしてもフィル・スペクターへのオマージュということで...

・ハイ・オン・ユー/サヴァイヴァー(1985)
サヴァイヴァーは「アイ・オブ・ザ・タイガー」だけじゃない、
もっと爽やかなナンバーもあるんです! という真理さんの押し曲。
現在、歴代ボーカリストやギタリストも復帰して、
サヴァイヴァーは「最強サヴァイヴァー」になってるんだそうで...

・ウォーキング・オン・サンシャイン/カトリーナ&ザ・ウエイヴズ(1985)
版権管理契約を上手にしてあったおかげで、
現在もメンバー5人の懐に、年間100万ドル!の印税が転がり込むんだそうで...

梅雨に聞きたい雨の名曲たち

今週のゲストは、初登場、
音楽評論家そして作詞家としても大活躍の湯川れい子さん!
「これから時々呼んでくださるそうなので」と、
今回のセレクションをしてくださいました。
その昔、ラジオ関東「全米トップ40」を楽しんでいた我々世代としては、
本当に嬉しい限りです!
最初にご紹介した1980年のチャートに関しては、
「この頃のビリー・ジョエルが一番すき!」と、
「ガラスのニューヨーク」を聞きながらコメントしてくださいました。
また、吉田照美さんに提供した「あこがれ」を巡るエピソードも。
「いい歌なのよ。でも直立不動の中学生みたいに歌うからおかしくて...」
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・ファイヤー・アンド・レイン/ジェームス・テイラー
この頃のジェームスは髪の毛も長くて背も高くて本当にカッコよかった!
私の目をじっと見て話してくれるからドキドキ...と湯川さん。

・サマー・レイン/ベリンダ・カーライル
「とってもいい詞でしょう、夏の雨を浴びながら踊る二人って。
この曲、凄く好きなんです」

・セット・ファイアー・トゥ・ザ・レイン/アデル
「アデルって凄いのよね。男の人はぞっとするんじゃない?」

ウクレレよ、永遠なれ!

今週のゲストは萩原健太さん。
29日、惜しくも世を去った牧伸二さんに追悼の意を表し、
「ウクレレをフィーチャーした、ゴキゲンなナンバー」を集めてお送りしました。
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・ビトウィーン・ザ・デヴィル・アンド・ザ・ディープ・ブルー・シー/ジョージ・ハリスン
(邦題「絶体絶命」)
若い頃からウクレレが大好きだったジョージの遺作、
「ブレインウォッシュド」に収録されたナンバー。
「ジョージはみんなでご飯食べてても、食べ終わったら人数分ウクレレを出してきて、
 はい、これって渡してセッションしたりしてたんだそうです」
ジョージの追悼コンサートで、ポールがウクレレを弾き、
エリック・クラプトンがギターを弾く「サムシング」にしようかと思ったけど
「それは各自で聞いてください(笑)」

・アイ・クライド・フォー・ユー/ライル・リッツ with レベッカ・キルゴア
超一流セッション・ベーシストにしてウクレレ・ジャズの第一人者、ライル・リッツ。
00年代に入ってから発表している素晴らしい作品の中から、
ギター、ボーカル、ベースそしてウクレレだけというシンプルながら
濃密なサウンドを一曲。

・バック・ザ・ウエイ(ドッティーズ・ポイント・オブ・ビュー)/カーリー・サイモン
「最近は高音が出なくて苦しい感じのカーリーですが、
この曲の93年当時はカスレ気味なのが実にいい感じ」と健太さん。
やはりカーリーといえば「ノーブラ」な世代です。

帰ってくるラスト・ソウル・マン

おなじみサンコンjr.さん、
今回は来月来日公演が行われる「ラスト・ソウル・マン」
ボビー・ウーマックを大特集!
自らの作品のみならず、スライ&ファミリー・ストーンやジャニス・ジョプリン、
ローリング・ストーンズなどへの参加でも知られるボビーさんに
前回の来日公演を見てすっかりノックアウトされてしまったというサンコンさん、
その魅力を語りつくします!
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・110番街交差点
 ボビーの曲ではいちばん知られているかもしれません。
 70年代初頭のクライム・アクション、同名映画の主題歌。
 後にタランティーノ「ジャッキー・ブラウン」でも使われ有名に。

・デイライト
 アップテンポの軽快なナンバー。
 ディスコでかかったら思わず踊りだしてしまいそう!

・ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム
 お師匠さんに当たるサム・クックの名曲をカヴァー。
 クックの死後、その未亡人と結婚したボビーさん。
 そのことが原因で業界での評判を落としたとの噂もありますが、
 真偽のほどはわかりません。

・プリーズ・フォーギヴ・マイ・ハート
 去年久々に発売されたニューアルバムに収録されたナンバー。
 これまたカッコよすぎ。
 ブラーのデーモン・アルバーンが全面協力。

来日公演は...こちらをご覧ください!

やっぱりギター・クレイジー!

スペシャル・ウィークの今週は、
「ラジオ・バイオグラフィー」でお世話になったヨッちゃんこと野村義男さんが登場!
口八丁手八丁、長年の業界生活で培った面白すぎるトークに
スタジオは爆笑につぐ爆笑!
いやはや面白かったです。
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・移民の歌/レッド・ツエッペリン
出囃子代わりにスタンダードをご紹介。
・ドリーム・ポリス/チープ・トリック
リック・ニールセンの5本ネックギターのとんでもなさから、
スティーヴ・ヴァイやニール・ショーンの両側にネックのあるギターなど、
「単なるスタッフ泣かせ」という珍品ギターの話題で盛り上がります。
・アイド・ラザー・ビー・ハイ/デヴィッド・ボウイ
この春次々にリリースされた大物のアルバムが、
イマイチ期待はずれだったというヨッちゃん。
しかし、一番期待してなかったボウイの新作が「すげーよかった!」
「環七を夜中に走っていると、そこがロンドンみたいに思えてくる」
・シャンディ/KISS
「最高なんですけど、それまでのKISSファンはこんなの絶対ダメだって。
 この曲選ぶということは、全KISSファンを敵に回すようなもの(笑)」

この人この曲 エイティーズ編

今週は中村真理さんが登場。
「この一曲」があったおかげで記憶に残るアーティストの特集、と言うと
「つまり一発屋?」と邦丸さん。
「そうじゃないんです。ヒット曲はいろいろあるけれど、
 でも、この名曲があるおかげで、名を遺しているアーティスト」。
さて、どんなラインアップでしょう?
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・ザ・リドル/ニック・カーショウ
80年代イギリスを代表する男性アーティストの一人、ニック。
この曲は日本人好みの哀愁漂うメロディと、独特のリズムが魅力的です。
謎めいた歌詞やヴィデオも、当時大きな話題となりました。
・サイキック・マジック/G.I.オレンジ
日本のCBSソニーが総力を挙げて売り出したアイドルグループ。
お父さんがセメント会社を経営しているというお坊ちゃま3人兄弟を中心に結成されました。
この曲の構成は「凄いね!」と邦丸さんも激賞。
なんと最近再結成されたということで、真理さんが写真を持ってきてくださいました。

・ステイ・ウィズ・ミー/エイス・ワンダー
見るからに性格悪そう、でもメチャクチャかわいい...というパッツィ・ケンジットがヴォーカル。
来日した時、TVKにゲスト出演した時もやっぱり......だったそうです!
フジテレビのCMに使われて大ヒットしました。

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