今週はサンコンjr.さん。
先週の金曜日、惜しくも世を去ったラスト・ソウル・マン、
ボビー・ウーマックの作品をお送りしました。
去年5月、最後となった来日公演の直前に、
やはりサンコンさんが特集したボビー・ウーマック。
今回は、60年代後半から70年代にかけてのミュージック・シーンで、
彼がどれほど大きな役割を果たしたか...というお話を中心に。
スライ&ファミリー・ストーンの「暴動」などへの貢献、
また若くして亡くなった実弟への思いなど興味深いエピソードもたくさん。
おかけしたのは、次の3曲でした。
★ルッキング・フォー・ラブ
74年、全米10位を記録したボビー最大のヒット。
もとは自身が所属していたファミリーグループ、
ヴァレンティノズ62年のスマッシュヒット。
バックはマッスル・ショールズのリズム・セクション!
★フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
68年のデビュー盤、タイトル・チューン。もちろんスタンダードのあの曲。
めちゃくちゃカッコいい!
★アイヴ・ガット・ロスト・フエン・アイ・ファウンド・ユー/ロン・ウッド
75年、ロニーのソロ作にボビーはギター等で参加。
この緩いノリがたまりません。
ボビーはロックとソウルをつなぐミッシング・リンクだった...