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洋楽ジャパンの最近のブログ記事

9月10日 おめでとう1000回!

1000回記念の本日は、中村真理さんがご登場。
「1000回って、すごいですよね~」と、
「おめでたい曲」をセレクトしてくださいました。
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CELEBRATION / Kool & The Gang

とにかくおめでたい、といえばこの曲。
テヘランのアメリカ大使館員が人質となり、
1年以上に渡る拘束の末、解放されたときも
この曲で出迎えられたと言うほどのナンバー。
邦丸さんも、この曲には特別な思い入れがあるのですが、
その話はまた、改めて...

A THOUSAND MILES / Vanessa Carlton

あなたに会いに1000マイルでも歩いていくわ、
と、女性に言われたらどうですか?
「うれしいけど、電車に乗っておいでよ、って言っちゃうかな」
2000年代の曲を真理さんがプレイするのは番組史上初!

WE ARE THE CHAMPIONS / Queen

1000回続いただけで、ある意味チャンピオンでしょ...と、
真理さんセレクトの最後はこのおなじみのナンバー。

9月3日 「秋の始めはザ・フー」

万博記念公園でのウルフルズ大規模野外ライブ「復活のヤッサ!」も大成功、
ノリにノッてるサンコンjr.さんが、邦丸さんのいないスタジオに登場。
オープニングでは話題の映画サントラ
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」をご紹介しました。
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今回は、2004年に開催されたイベント、「ロック・オデッセイ」で
同じステージに立ったことがあるという「ザ・フー」を大特集。
いやあ、なんでこんなにイイんだろう! と、
よくわからない加納アナを前にぐいぐい盛り上がります。
おかけしたのは次の3曲。
・アイ・キャント・エクスプレイン
64年に録音された、ザ・フーとしてのデビュー曲
・サマータイム・ブルース
エディ・コクランのクラシックを、名盤の誉れ高い
「ライブ・アット・リーズ」(1970)でカバー。
同じ曲とは思えませんが、でもやっぱり同じ曲!
・ババ・オライリィ
71年のフーズ・ネクストから。
シンセの使い方は時代を10年は先取り。
71年の段階でこのサウンドはすごすぎる!

8月27日 夏の終わりはビーチ・ボーイズ!

今週は月末恒例の萩原健太さんが登場!
ビーチ・ボーイズ・ディスク・ガイド」の著書もある健太さんですが、
意外にも「洋楽ジャパン」でのビーチ・ボーイズ特集は初めてでした。
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おかけしたのは次の4曲。

Your Summer Dream
63年、アルバム「サーファー・ガール」収録
「ビーチ・ボーイズにしては珍しくコーラスがないんです。
 でも、それがまた、イイ」

The Warmth Of The Sun
64年、アルバム「シャット・ダウンvol.2」収録
ケネディ大統領の暗殺に衝撃を受けたマイク・ラヴが、
ブライアンと共に作ったナンバー。

The Beach Boys (featuring Timothy B. Schmit) / Caroline, No
(アルバム『スターズ・アンド・ストライプスVol.1』より)
「オリジナルにはコーラスもストリングスもないけど、
 このバージョンは両方入ってる。
 しかもストリングスのアレンジはジム・ウエッブですよ。
 断然、イイ!」(健太さん)
「ティモシー・シュミットって、挨拶するときも
 この高い甘い声なんだよね」(邦丸さん)
96年の作品です。

Summer's Gone
2012年の再結集アルバム「ゴッド・メイド・ザ・ラジオ~神の創りしラジオ」から。
ブライアンが作った「夏の終わりソング」決定版!

昼下がりのスタジオに、夕暮れの切なさがあふれた20分間でした。

8月20日 オラがカバーした洋楽ナンバー

今週のゲストは、かつて「青空」で邦丸さんと共にステージに立った、
上々颱風(活動休止中)のボーカル、白﨑映美さん!
このたび新バンド、「白﨑映美 & とうほぐまづりオールスターズ」を結成し、
9月にアルバムをリリース、そして発売記念ライブも行うということで、
熱気あふれるコーナーとなりました!

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ご紹介したのは、次の3曲。

ジャニス・ジョプリン「クライベイビー」
ペッドミドラー「ローズ」
レッドツェッペリン「ロックンロール」

それぞれ、ユニークな歌詞でカバーした「生ウタ」が、
途中から原曲に被さってくるというワイルドな展開!
そして邦丸さんによる昔の映美さんの
ワイルドな酔っ払い話も次々に飛び出して、
スタジオは大いに盛り上がりました。
「映美ちゃん、あちこちでもらった酒をさ、
 家に置いてくりゃいいのに、スーツケースに入れたまま持ち歩くもんだから、
 重くてしょうがないんだよね」

8月13日 ちょっと恥ずかしい気分のヒットパレード

今週は中村真理さんをお迎えして、
「ちょっと恥ずかしい曲」のセレクションをお送りしました。

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お送りした曲は...

・アンダーカヴァー・エンジェル/アラン・オデイ
 1977年のナンバーワン・ヒット。
 1番から3番まで、ほとんど歌詞は同じなんだけど、
 それぞれ視点が変わっている。ソングライティングの妙をお楽しみください!
 どこが恥ずかしいのかと言うと...
 「一人さびしく主人公が寝てたら、その脇に夢の美女が立っていて、
 それからベッドの中で...」

・恋のバン・シャガ・ラン/シルヴァー
 邦丸さんも大好きなおバカ・ヒット曲。
 かかっている間、ずっと大声で歌ってました。
 「情けない歌なんです。
 男が一生懸命女の子を口説いてるんだけど、
 これは一夜限りなんかじゃない、真実の愛なんだよ...って、
 なんとか連れ込もうとする...」

・センターフォールド(堕ちた天使)/J・ガイルズ・バンド
 どうやっても手が届かない、高嶺の花にしか見えなかった女の子が
 エッチな雑誌の真ん中の折り込みピンナップに出てる!(センターフォールド)。
 「ま、よくある話ですね」(邦丸)

・ミスター・ロボット/styx
 とにかく冒頭の日本語がすべて!

8月6日 伝記映画公開記念!永遠のソウル・ブラザー・ナンバーワン~!

加納アナウンサーに代わっての初回は、
月始めのおなじみ、サンコンjr.さんが登場。
今回は、全米でジェームズ・ブラウンの伝記映画が公開されたのを記念して、
だいたい3.5回目となるJBの特集をお送りしました。
この映画「Get on up」の制作が決まってから、
定期的にフェイスブックで情報を入手してきたというサンコンさん。
「早く日本でやらんかな~」
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貴重なアナログ盤もスタジオにご持参くださいました。
おかけしたのは次のナンバー!

・Papa's Got A Brand New Bag
・Get It Together
・Cold Sweat

どれも60年代半ば、ファンク草創期にリリースされた
鉄壁のナンバーばかり。
リズムを実演しながら、またまた邦丸さんと二人、
ドラム談義に花を咲かせてくださいました。

7月30日 帰ってきたキング・オブ・ロマンス

涙子さん担当の最終回は、萩原健太師匠が登場!
以前から邦丸さんが聞きたがっていた「エンゲルベルト・フンパーディンク」を、
デュエット集が出たこの機会に大特集となりました。
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まずは新譜、「デュエッツ~フンパーディンクト・コーリング」をご紹介。
名だたる大スターが山ほど登場するこのアルバムから選んだのは、
エンゲルベルト自身の出世作のこの曲

「リリース・ミー フィーチャリング ワイノナ・ジャッド」

しみじみとした歌唱が心に染みます。
そしてここからは黄金のヒットパレード!

「太陽は燃えている」
「クアンド・クアンド・クアンド」

最後は番組を去る涙子さんに、万感の思いをこめて...
「ラスト・ワルツ」

7月23日 フランシス・レイは×××が嫌い!

きょうのゲストはサエキけんぞうさん。
先日、フランスで行われたジャパン・エキスポに参加、
「基本的にオタクの集まりなんですけど、とっても前向きな...」
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そこで所属レコード会社に立ち寄った際、
レーベルメイト(!?)であるフランシス・レイの14枚組ボックスを
プレゼントされたということで、今回はフランシス・レイ特集。
御年82歳になるフランシス・レイですが、
9月にはクロード・ルルーシュ作品の音楽を集めた
コンサートが行われるとのこと。
「フランスのホールは本当に音がいいんですよ...
 できれば行きたいんだけど...」

というわけで、フランシス・レイの名曲を集めてお送りしました。
「ある愛の詩はかけません!
 ああいう過剰なロマンチシズムはダメです」
あくまでも小粋なフレンチ路線。
「いろいろ聞いてみると、初期の代表作はほとんど、
 エレクトリック・アコーディオンをフィーチャーしてるみたいですね」

おかけしたのは次の3曲。
・男と女
 66年のルルーシュ、レイ、
 そして歌を歌ったピエール・バルー、みんなにとっての出世作。
 ルルーシュはこれを自費で撮影したらしい!

・白い恋人たち
 真夏に涼しさを届ける素晴らしいメロディ。
 グルノーブル五輪の記録映画ですが、ルルーシュは、
 先立つこと4年前の市川昆「東京オリンピック」に影響を受けていたとか...

・さらば夏の日
 「このアレンジは、二ルソンの『噂の男』に通じるものがあります。
 日本の『白い色は恋人の色』も、この系統」(サエキさん)
 ルルーシュ作品ではありませんが、青春映画の名作。
 ルノー・ベルレー、レイモンド・ラブロックといった青春スターの名前に、
 邦丸さんが激しく反応!
 「友達がフワフワ髪のラブロックにはなれないけど、
 スポーツ刈りを伸ばしたみたいなベルレーにはなれるって興奮してた」
 中学時代の思い出です。

うれしいことに、このコーナーにメールをいただきました。
千葉県のラジオネーム「ミニケル」さん。50代男性の方。
「洋楽ジャパンの企画、大変良かったです。
 フランシス・レイのサウンドは、この年齢になると大変懐かしく思います。
 よく深夜放送から流れてくるサウンドトラックに耳を傾けていました。
 また爽やかなサウンドトラック特集をお願いします」
ありがとうございました!

本編に先立つ「ミュージック・ダイアリー」のコーナーでは、
ジム・クロウチにスポットを当てました。
「シンガー・ソングライターとしては遅れてきた人なんだけど、
 この後全盛を迎えるイーグルスへの橋渡し的な役割をしているような...」
「そういえば、ドン・ヘンリーを思わせるようなところがありますね!」
発見の絶えない洋楽ジャパン、次週もお楽しみに。

7月16日 トリオ・エスペランサを迎えて

今日は海外からのゲスト、
ブラジル生まれでフランスで活躍中の三姉妹トリオ、
「トリオ・エスペランサ」の中心メンバー エヴァさんと、プロデューサーで
旦那様のジェラール・ガンビュスさんをスタジオにお迎えしました。
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去年フランスで発売し、大好評だというアルバム
「ビューティフル・ハーモニー~ときめきのシャンソン名曲集~」から
「パリの空の下」を見事なアカペラでご披露くださったほか、
アルバムから
「バラ色の人生」
「そして今は」
「オー・シャンゼリゼ」の3曲をご紹介。
お二人の仲の良さに、スタジオも当てられっぱなしでした!

7月9日 夏休みな感じのポップス名曲集

今週は、甥御さんの結婚式で出かけたハワイより、
無事に帰国された中村真理さんがゲスト!
いよいよ夏本番ということで、「夏休み気分」の
70年代ポップスを4曲、セレクトしていただきました!
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お送りしたのは次のナンバー。
MARGARITAVILLE / Jimmy Buffet
1977年に全米8位を記録。邦題は「魅惑のマルガリータビル」。
「ビル、っていうのは場所、町とか村とかいう意味なんです。
 だから、これは『マルガリータ村』みたいな意味のことば。
 海辺を裸足で歩いて、ビールのプルタブで足の裏を切ったり、
 別れた女の子を思い出して、でも俺が全部悪いんだよと自嘲したり。
 ゆる~い雰囲気の中に、そんな内容が歌われています」
なんと邦丸さんも、その昔、ジミー・バフェットのアルバムを
カセットに入れて、ドライブしてたりした時期があったんだそうです!

MONNLIGHT FEELS RIGHT / Starbuck
1976年に全米3位の大ヒットとなった曲。
スターバックはほぼ一発屋ですが、
この曲はケイシー・ケイサムによれば
「初めてマリンバをフィーチャーしたロック曲」
ところが実は、さかのぼること10年前、
ローリング・ストーンズが「アンダー・マイ・サム」の中で、
ブライアン・ジョーンズがマリンバをプレイしている...
「初めてマリンバをフィーチャーしたロックヒット」的な感じか。

I WANT YOU TONIGHT / Pablo Cruise
79年に全米19位を記録。
「演奏力もあるかっこいいバンド!
 ウドーさんに整理券を取りに行って、5番をゲット。
 前から2列目で見た思い出深いバンドなんです」

THE NIGHT MUSIC / Cecilio and Kapono
最後はサーフ・ロックの代表的なナンバーから。
77年発表のアルバム、タイトル・チューン。

次回は8月13日にご登場予定です!

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