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「2018年問題」をご存知ですか?
受験生の数が再び減少に転じ、各大学が志願者集めに四苦八苦することになる節目の年のことです。でも、受験戦線が「広き門」になるわけではないんだよね。
今、大学入試制度改革が進んでいますね。2020年入試からセンター試験が廃止され、代わって記述式の問題が増える「学力評価テスト」(仮)が導入されるよね。(何でコロコロ変えるかねえ)
そうなると、今の中1生から新制度になる。ということは、中2生は浪人しづらくなるってこと。きょうから東京都で中学受験がスタートしたけど、すでに記述式問題を増やすところが出てきているからビックリ。つまり、すでにその影響が出ているというわけ。
また、今の小3生から新学習指導要領に変わるから、端境期にあたる小2生や小4生にも次なる変化が生じるってこと。(保護者はツライぜ)
しかも、文科省は、国公立大学に、「AO枠を3割にしなさい」と言っているので、そういう入学方法も今以上にメジャーになってくるだろうしね。(記述式入試やAOがメインになると、平等性や公平性はどう担保すんのかねえ)
こうなると、学校教育はもとより家庭教育がとっても大切になります。大学が変われば高校や中学も変わるので、各家庭でも思考力や表現力を身につけさせることが大事になるんだよね。
今、話題の『ルポ塾歴社会』(幻冬舎新書)を読むと、SAPIX⇒鉄緑会へと進む中1生の姿が描かれているけど、まあ、そこまでやらないまでも、日頃の食卓での会話、家族でニュースについて考える習慣などがポイントになりそう。(こういうネタもオンエアしていかなくちゃね)
文化放送報道制作部では「ニュースパレード」を中心に、日々のニュースをお伝えしています。
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それをお伝えする場所が、このリニューアルしたブログ。
部員それぞれがゆるやかに伝えていきます。
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