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2015年9月11日 唖然&絶句そして噴飯

突然出てきた10%への消費税率UPに合わせたマイナンバー利用による還付という
理解不能な財務省案。まだ見ぬ「マイナンバー」だが、子供もお年寄りも買い物に行くのに
持ち歩かなければいけないことになる上、政府に個人個人の買い物内容を教えることになる。
また、自販機はどうすればいいのか?さらには、街の商店~八百屋や肉屋、米屋や乾物屋など
日本中津々浦々の個人商店に端末を設置するのか?出来るのか?
しかも還付上限4000円というのはどう考えても超雑な決め事ではないか。あらゆる面で
理解不能なアイデアだが、さらに唖然としたのは発信元のトップ、麻生財務大臣の発言だ。
「複数の税率は面倒臭い」
「カードを持っていきたくなければ持たなくていい。その分減税はない」
消費税率の引き上げについては増え続ける社会保障費を補う財源として理解はしているものの、
少なくとも政府は
"国民に理解をしてもらう"あるいは"国民に受け入れてもらう"立場であるはずだ。
麻生氏の投げやりな発言「面倒くさい」、上から目線の「従わなければ減税なし」という態度は
唖然そして絶句を通り越し、噴飯ものだ。
そもそも麻生氏は憲法改正に関する持論として
「ドイツのワイマール憲法はいつの間にか変わっていた。誰も気がつかない間に変わった。
あの手口を学んだらどうか」と暴論を口にした政治家だ。
この政治家の自身の発言に関する無責任性はもはや「罪」だろう。
報道スポーツセンター部長 関根英生

文化放送報道制作部では「ニュースパレード」を中心に、日々のニュースをお伝えしています。

その一方で、私たちの周りには普段のニュースでは伝えきれないような話が溢れています。

それをお伝えする場所が、このリニューアルしたブログ。
部員それぞれがゆるやかに伝えていきます。
ニュースの「おまけ」として楽しんで頂ければ幸いです。
よろしくお付き合いください。

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