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東京・八王子市にあったスーパー「ナンペイ大和田店」で
アルバイトの女子高校生2人とパート従業員の女性が射殺された強盗殺人事件。
今月30日で発生から20年となるのを前に、警視庁はきょう、
現場となったスーパーを3Dプリンターで再現した模型を公開しました。
スーパーは1階部分。 2階に現場となった事務所がありましたが、
2階には外階段を使わないと行けない構造になっていました。
つまり、レジを閉めた後は、外階段を通って売上金を事務所まで運んでいたとのことです。
建物全体の3D模型は、実寸の70分の1、事務所は28分の1。
科捜研が、現場の写真を元に数値化し、石こう粉末に接着剤を混ぜたものを
吹き付けて作製したとのことです。
事務所内の時計は事件が起きたとみられる午後9時20分頃を示しているほか、
斜めに傾いた冷蔵庫など、事件直後の現場の状況が詳細に再現されています。
スーパーはすでに取り壊されて駐車場になっていることから、
捜査員や関係者の「記憶を喚起させ、情報を寄せて欲しい」とのことです。
情報提供は、警視庁八王子署捜査本部、直通電話 042(646)4240まで。
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