東京・京橋にある警察博物館で、あす8月1日(土)から
夏休み企画展が始まります。 題して、「おまわりさんの制服大集合」。
警察の仕事の幅広さや活躍を知ってもらおうと、警視庁で着用されている制服などを
活動内容とともに紹介するものです。
街中でよくみかける一般的な制服のほか、
山岳や水難などの救助服、乗馬活動服、機動隊の活動服、それに
音楽隊カラーガードの制服も展示されています。
8月1日(土)~30日(日)まで、(月曜休館)
東京・中央区京橋の警察博物館5階イベントホールで開催されます。
夏休みの自由研究に、いかがですか?
東京・八王子市にあったスーパー「ナンペイ大和田店」で
アルバイトの女子高校生2人とパート従業員の女性が射殺された強盗殺人事件。
今月30日で発生から20年となるのを前に、警視庁はきょう、
現場となったスーパーを3Dプリンターで再現した模型を公開しました。
スーパーは1階部分。 2階に現場となった事務所がありましたが、
2階には外階段を使わないと行けない構造になっていました。
つまり、レジを閉めた後は、外階段を通って売上金を事務所まで運んでいたとのことです。
建物全体の3D模型は、実寸の70分の1、事務所は28分の1。
科捜研が、現場の写真を元に数値化し、石こう粉末に接着剤を混ぜたものを
吹き付けて作製したとのことです。
事務所内の時計は事件が起きたとみられる午後9時20分頃を示しているほか、
斜めに傾いた冷蔵庫など、事件直後の現場の状況が詳細に再現されています。
スーパーはすでに取り壊されて駐車場になっていることから、
捜査員や関係者の「記憶を喚起させ、情報を寄せて欲しい」とのことです。
情報提供は、警視庁八王子署捜査本部、直通電話 042(646)4240まで。
いやー、関東甲信地方が梅雨明けしましたねぇ。
毎日ものっすごく暑いですが、お身体、大丈夫ですか?
こまめに水分を摂って、熱中症にならないようにお互い気を付けていきませう~!
やってきた夏!
夏といえば、毎年恒例、「ニュースパレード夏企画!」!!
いよいよ22日(水)からスタートします!
全国32局が、テーマに沿ったレポートをお送りします。
今年のテーマは、「戦後70年~戦争を風化させないために」
ただ今、各局さんから続々とレポートが届いています。
私も取材する予定、さてさてどんな話題を取り上げましょう・・・。
様々な角度から捉えた"戦後70年"、是非お耳になさって下さい!
詳しくはコチラ
やー。
昨日くにまるジャパンに記者として初めてお邪魔しました。
何とも不思議な気分でしたなぁ・・・懐かしいスタジオ。
くにまるレポーターズでお話した話題は「法廷画」。
裁判の模様や被告人の表情などを教えてくれる絵のことです。
私が初めて裁判のレポートを担当した時に隣の傍聴席に座っていたのが、法廷画家さん。
その手際の良さと絵の見事さに釘づけになりそうだったんですよ。
てことで、その法廷画家さんにお話を伺いました。
伺ったのは、フジテレビのニュースで法廷画を担当されている、石井克昌さん。
法廷画家歴25年目というベテランさんです。
法廷画を描くために法廷内にいる時間は、長くて15分。
速報に至っては1分で描くのだそう。
アウトラインだけなら何と15秒で描けるそうです!ひえ~っ!
被告人だけが放っている雰囲気を、いかに絵で伝えられるかを考えて描いていらっしゃるそうです。
顔が薄い人は描きにくく、女性より男性のほうが描きやすいとのこと。
職業で描きやすいのは、送検後も変化する人が殆どいないという、政治家だそうです。
裁判のニュースを見聞きした時、こんな思い描いていらっしゃるんだと思うと、ニュースが身近に感じられませんか?
国後島を出発後、えとぴりか号で択捉島に。
波が高いことで知られる国後水道を通過。
船は大揺れだったそうですが、就寝中のため、まったく気付きませんでした。
朝、目が覚めたらエトピリカ号は択捉島沖に停泊。
島には国後島と同様、艀に乗って上陸しました。
島に近づくと「択捉島へようこそ」と書かれた文字が・・・
この文字は、水産加工会社 ギドロストロイの建物に書かれたもの。
一方、別飛にあるギドロストロイの他の工場に行ってみると・・・
「クリルはロシアの領土」と書かれていました。
一企業の看板と見過ごすことは出来ません。
ギドロストロイ社長は、元軍人で現在、上院議員。
そのギドロストロイが作った温泉保養施設。島民はもちろん、インフラ工事のために島に来ている季節労働者も利用することができます。
択捉島は火山島のため温泉も豊富。写真のほかにも泥温泉が島中央部にあると現地の方に聞きました。
とてもきれいな場所で、観光開発を進める計画がありましたが棚上げ状態に。
理由は、インフラが中途半端のままであること、宿泊施設が少ないこと、投資が集まらないことが理由だそうです。
島を事実上、牛耳っているギドロストロイが開発にお金を出すのかと期待する島民(ロシア人)もいましたが、観光開発より、自分の会社のための保養施設。いわゆるゲストハウスの建設を優先させたことで、一部、島民から不満の声も出ていました。
このゲストハウスは、接待に使われるそうです。
ロシア政府が、北方4島で進めるインフラ整備、クリル発展計画の継続を先日発表。今後10年間で1500億円つぎ込むということです。
4島の人口は約1万7000人。一人頭1億弱の計算になります。
去年、新空港も完成。
ロシア側は中型機で国内線を想定と主張しますが、滑走路は2400m。
大型機も対応できそうな規模で、軍事利用も想定していることがうかがえます。
インフラ整備を進める一方で、島のあちらこちらには旧ソビエト時代の遺物が・・・
10年前に比べて、こうした遺物はずいぶん撤去されたそうですが、まだ半分以上が残っているらしい。
島民によると、インフラ整備にお金がかかるので、遺物の撤去にまでお金が回らないのが現状とのこと。電気、水道、建物、舗装などは進んでも、下水はまだ手つかずで海に垂れ流し状態、環境汚染も懸念されます。
写真は、日本本土ではめったにお目にかかれなくなったというフルマカモメ。
北方領土は自然の宝庫。本土で絶滅した植物や、めったに見られない鳥や動物が数多く生息しています。
※ このあと、虫の写真が出てきますので、苦手な方は見ないで下さい
特定外来生物に指定されているテナガコガネを許可なく飼育していたとして、
警視庁は、京都府亀岡市の会社員、今江忠夫容疑者(52歳)と
滋賀県大津市の会社員、神鳥和久容疑者(56歳)を逮捕しました。
警視庁によりますと、今江容疑者が去年夏、昆虫愛好家の集まりで
テナガコガネを購入して繁殖、増えたものをインターネットオークションに出品し、
神鳥容疑者が落札したということです。
テナガコガネは中国やチベットなどに分布する昆虫ですが、
日本では天然記念物の在来種「ヤンバルテナガコガネ」を保護するため
2006年2月に特定外来生物に指定されました。
今江容疑者は、自宅近くの住宅にテナガコガネや昆虫の標本などを大量に保管、
将来は昆虫館を開くつもりだったと供述しているということです。
なお、テナガコガネをめぐる立件は、全国初ということです。
7月2日から6日まで、北方領土ビザなし交流で国後島と択捉島を訪問しました。
2日午後4時過ぎ、訪問事業専用船「エトピリカ号」に乗って根室港を出港。
中間ラインまで海上保安庁の船が併走。中間ラインを超えると引き返し、エトピリカ号の面マストにはロシア国旗が掲げられました。本土からわずか16キロの国後島。手を伸ばせば届きそうな距離にあるにもかかわらず、未だ、係争の島であることを実感させられました。
1時間余りで中間ラインを通過、その後、国後島の背後に、夕日に染まる知床半島の山並みが目の前に広がりました。
国後島には、根室港からおよそ3時間で到着。
国後沖に停泊した船で一夜を過ごし、翌朝、上陸。
北方領土へは、ビザなし、パスポートなしでの訪問ですが、入国審査の代わりに入域手続が行われ、
訪問団は、以前、日本が贈った「友好丸」という艀に乗って国後島へと向かいました。
上陸後、まずは港から車で5分ほど走ったところにある友好の家(通称 ムネオハウス)へ。
北方領土では、ロシア政府によるクリル諸島経済発展計画により、インフラ整備が急ピッチで行われていて、
真新しいロシア正教会。教会の鐘は、スマホから遠隔操作で鳴らすことができるそうです(驚)
街中で目にした戦勝70周年のポスター。
北方領土に旧ロシア軍が上陸、占領してから今年で70年。
北方領土で戦勝70周年のイベントが行われると聞きました。
北方四島の中で、一番商店が多いのが国後島。
スーパーマーケットでは、冷凍食品、加工品、お酒、ジュース、調味料、お菓子は所狭しと棚に積んでありますが、
野菜、果物はほとんど見かけませんでした。
ウォッカはもちろんですが、ビールの種類が豊富でスーパードライもありました。
国後島の平均年齢は30.4歳。出生率が死亡率を上回る特殊な地域だと行政府を訪問した際に説明を受けたのですが、
その数字を物語るかのように、街を歩くと子どもの姿をよく目にしました。
一方、元島民の平均年齢は80歳を超え、約6割が亡くなりました。
今回のビザなし訪問にも元島民の方が参加。
生まれ故郷にもかかわらず、自由に墓参りさえできないもどかしさ、無念さをにじませていました。
今月はすでに暑気払いの予定が入っているという方、
いらっしゃいませんか?
飲酒の機会が増えるシーズンを前に、警視庁や東京都などが
「飲酒運転させないTOKYOキャンペーン」を実施しています。
キャンペーン初日のきのう、東京・江東区の「ららぽーと豊洲」で
啓発イベントが行われました。
キャンペーン隊長に任命されたのは、元ミス鹿児島で
元極真空手全日本選手権チャンピオンでもある、歌手の前田瑠美さん。
空手着姿で登場した前田さんは、飲酒運転の根絶を呼びかけ、
瓦割りや空手の演武を披露しました。
余談ですが・・・
写真のピーポくん、いつもより身長が高かったような。
通常はもう少し、小柄だった気が・・・。
あ、ピーポくんは「1人」しかいないから、
「いつもより」とか「通常」などという表現は適してませんねー!
「飲酒運転させないTOKYOキャンペーン」は、今月7日までです。
きょう(7月1日)から2か月間の日程で始まった、霞ヶ関での「ゆう活」を取材しました。
国家公務員の勤務時間を最大で2時間早めて、夕方をプライベートで活用することをめざします。
霞ヶ関では、大臣など幹部が「はやく帰んなさい」と省内の見回りをしました。
政府が推奨する「ゆう活」は朝方勤務にすることで夕方のプライベートの充実を目指すもので、
今回の対象は22万人。早朝、地下鉄が混んでいたのはこれなのか?
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内閣府のオフィスに行くと、各自のパソコンに「〇〇時に退社します」と書かれたPOPが貼ってありました。・・・そういう「宣言」をしなくても帰れる職場の空気を作らないとね。
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さて、夕方の時間の使い方については「英会話の勉強」や「スポーツの練習」などが想定されていて、仕事のスキルアップにもつなげてほしいとか。
でも、実際に職員に聴いてみると「子どもと一緒にご飯が食べられるのがうれしい」という声が多かったです。普段は、子供の寝顔しか見られないからとか。なるほど。
ただ、ある女性職員はこう打ち明けてくれました。
『「国会に当たると」残業せざるを得ないんです。子供たちが、残念がるんです』
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霞が関では国会質疑で使う大臣らの答弁書を未明まで作成することも少なくないのです。
このため去年4月、自民党の国対と各委員会の委員長が「質問通告(事前に何を聞くか伝えること)の期限は委員会の前々日の18時まで」と申し合わせました。これには女性職員を支援する意図がありました。
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ところが今も前日まで答弁作成作業が続くことがあります。
委員会によっては、与野党がアレコレもめちゃって日程が前日に決まりーの、だから質問者も急に決まりーの、指名された議員も急に質問を用意しなくてはいけねーので、大臣側の答弁もそのあとでないと作れない。いつになっても帰れない。麻生財務大臣も昨夜の会見で、この現状について「なんとかするべきだ」と嘆いていました。
「まあ記者らも夜遅くまで追いかけてきて残業してるがな」と皮肉られましたけど。
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夜に開かれた、とある記者会見で、隣に座った知らない女性記者のパソコンに、
何か小さな紙が貼ってありました。
「なんて書いてあるんだこれ?」と思って横目で見ると(イヤラシイ)
「ママがんばってね」
・・・ママ、かんばってたわ、マジで。
文化放送報道制作部では「ニュースパレード」を中心に、日々のニュースをお伝えしています。
その一方で、私たちの周りには普段のニュースでは伝えきれないような話が溢れています。
それをお伝えする場所が、このリニューアルしたブログ。
部員それぞれがゆるやかに伝えていきます。
ニュースの「おまけ」として楽しんで頂ければ幸いです。
よろしくお付き合いください。