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年金加入者の個人情報、約125万件が流出した問題。
日本年金機構の水島理事長は議員からの追求に、
「さらに被害件数が多くなる可能性」を認めました。
職員が「メールに添付されたファイルを不用意に開いてしまったこと」に
批判の声があがっていますが(確かにそうなんだけど)
「標的型メール」というのは実に巧妙。
その会社が入っている保険組合からのメールを装ったり
ターゲットになった人の仕事に関わる催しの案内だったり・・・。
今回も「厚生年金基金制度」に関わるメールをよそおっていたとか。
最近やりとりがなかったところから突然メールが届いたとか
なぜかフリーメールで送られてきたりとか、
そういう場合は疑ってかかったほうがよいようです。
もちろん大事な情報にはパスワードをつけて管理することをお忘れなく。
「オレなら騙されないぞ!」ではなく
「オイラも騙されるかもしれない」・・・と思っていたほうがよいかも。
さて、今回の問題。
日本年金機構は個別に電話やメールをすることはないとしています。
詐欺にひっかからないよう、ご自身で気を付けるだけではなく
ご家族にもお伝えしましょう。
怪しいなと感じたら「日本年金機構、相談専用電話窓口」0120-818211まで。
※画像は国会議員から説明を求められる日本年金機構の水島藤一郎理事長(中央)
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