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六本木のミッドタウンの中庭広場に入り口付近にリアルなゴジラのモニュメントが出現した。
映画「ゴジラ」の第1作の主演男優が宝田明さんです。
去年の12月、NHKのトーク番組で宝田さんは女性アナウンサーから
「戦争を全く経験していない世代に伝えたいことは」と問われ、
「国家の運命というのは、たかが一握りの人間の手によってもてあそばれている
運命にあるんですよ。だから間違った選択をしないよう、国民は選挙を通じて...」
と話はじめたところ男性アナウンサーが突然、
「その辺は各自、思うところがあるでしょうから...」と、制止するかのように割って入った。
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宝田さんの発言について共同通信の編集局長がこう書いている。
『今の時代は戦前の空気に似ているといわれる。そのころの空気を知っている
80代の映画人が世代の責任を負って語りはじめた。
(中略)菅原文太は生前に「戦前もみんな"平和の為"と言っていろんなことがはじまった」
と話していた。香川京子は「国民の命を守ると言うのは簡単」と当時と今をダブらせる。
(中略)かつての治安維持法、国家総動員法、満州国建設、南部仏印進駐も
"日本を守るため"だった』
示唆に富んだ意見だと思う。
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