会ってきました。
地平アイこさんに。
「本日はご来店まことにありがとうございます」と言ってくれました。
地平アイこさんは東芝が開発した人型ロボット。
「地球の平和」「アイデア」「コミュニケーション」から名づけられたそう。
日本橋三越本店で、2日間限定で受付スタッフとしてフロアやイベントの情報をお客さんに伝えるお手伝いをしたんですよ。
まばたきや首をビミョーに動かす感じがまー、人間っぽい!
顔や両腕など、なんと43カ所も動くんですって!ひゃ~!
そんな地平アイこさん。はいどーん。
ね...しなみに身長は165センチ。
私よりよっぽど人間らしい...。
5月5日まで、本館7階で開かれている未来の生活に関わる技術体験イベントの会場でも展示されるんですって。
将来は福祉分野などでの活用も考えているそうですよ。
...私も早く人間になりた~い!なんちて。
中国から、通称「ゴメオ」と呼ばれる麻薬を輸入したとして、
26歳の会社員の男が麻薬取締法違反の疑いで警視庁に逮捕されました。
調べに対し、男は「自分で使うために海外サイトで購入した」と容疑を認め、
「ビットコインで支払った」と供述しているということです。
ビットコインは匿名性が高いのが特徴です。
また男の自宅からは、危険ドラッグとみられる液体や粉末72点も見つかりました。
これらについては「国内のサイトで買った」と供述していて、
警視庁が鑑定を進めています。
新宿御苑で開催された「総理と桜を観る会」に行ってきた。
御苑の桜はソメイヨシノより八重サクラやしだれサクラ、カンザクラなどが多く、
この時期がもっとも壮観、壮景だ。
去年のこの会で安倍総理は自作の句を披露した。
「給料の上がりし春は八重桜」
アベノミクス効果をアピールしたい気持ちは分からなくもないが、
出来栄えは???で、不評。
そこで今年は良寛の句を引っ張ってきた。
「世の中は桜の花になりにけり」ますますの好景気を祈念したのでしょうが、
桜の花が咲き誇る時間の儚さを考えると、はじけ飛ぶ「バブル」を
イメージしてしまうのは私だけだろうか?
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ちなみに第1次安倍政権のとき安倍さんが詠んだ句は芭蕉の句だった。
「さまざまのこと思い出す桜かな」
むしろ今日、この句を披露した方が深い感じがする。この句のように、
過去を常に顧みて浮かれない政権姿勢を示す方が好感度は高いのでは。
投資をめぐるトラブルの解決費名目で現金を騙し取ったとして、
警視庁は詐欺の疑いで、特殊詐欺グループの主犯格、
嶋村光洋 (しまむら・みつひろ) 容疑者(31歳)を
全国に指名手配するとともに、画像を公開しました。
特殊詐欺グループの主犯格が公開手配されるのは初めてということです。
(写真: 警視庁提供)
嶋村容疑者は去年7月、群馬県内に住む60歳の女性宅に
独立行政法人の職員などを装って電話をかけ、嘘の投資話を持ちかけた上で
「インサイダー取引になるため裁判になる」、「あなたが原因でキャンセルが出た」
などと嘘を重ね、解決費の名目で現金700万円を騙し取った疑いが持たれています。
警視庁によりますと、嶋村容疑者は、東京・葛飾区を地盤とする
暴走族、「神龍会 (しんりゅうかい)」の元総長とのことです。
これまでに、嶋村容疑者が主犯格のグループのメンバー7人が逮捕・起訴されていて、
このグループによる被害は、全国で少なくとも3300万円に上るとみられています。
情報提供は、警視庁西新井署、03-3852-0110まで。
東京電力福島第一原発のある双葉郡内には
東日本大震災が発生するまで5つの県立高校があり、およそ1500人が在籍していた。
しかし、原発事故によって全生徒が避難し、その後母校を去った子も多かった。
双葉郡内から避難したこどもは1万人に上る。
教育委員会は、ほかの高校の空き教室を間借りするなどして授業を再開したが
双葉郡内にある県立高校の在籍数は事故前のわずか2割に減っている。
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しかし、今月8日
郡内で唯一避難指示区域がない広野町に「ふたば未来学園高校」が開校した。
双葉郡内の町や村が
「子どもがいなくなれば地域が消滅しかねない」と危機感を持ち、
「復興の即戦力となる人材育成」などを目的に県に要望したものだった。
3度の甲子園出場経験のある双葉高校を含め5つの高校は休校となった。
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ただ、地元で実際に取材をしてみると
保護者や教育関係者の中からも、
原発から20キロ~30キロ圏内にある町に敢えて開校したことを批判する声が聞こえる。
「復興のシンボルとして子供たちが利用される」とまで語る人もいる。
ただし、国が大々的にバックアップを行い著名人の応援も得て開校したこの学校に対し
表だって非難しにくい空気もある。「もう決まってしまったのだから」と口をつぐむ。
開校を批判したいものの仕事が学校に関わっていて言えない人たちもいる。
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敢えて原発近くに開校されたこの新設高校の入学式。
AKBのデザイナーが手がけた制服と新入生のイガグリ頭はどうにもミスマッチだった。
だけど、どんなにモダンな意匠よりも、屈託無い彼らの笑顔のほうがずっと素敵に思えた。
彼らを見ていて、ずっと感じていた違和感の正体に気がついた。
「故郷の復興を担う人材を育てる」という割には、この制服に「郷土愛」を探せない。
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校歌を作曲したCMプランナーは同じ福島出身ではあるが郡山だ。
地元には「双葉郡出の先輩が手掛けることはできなかったのか」という声もある。
双葉郡内の県立高校を卒業した大学生も「故郷の高校という感覚はない」という。
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国がバックアップするのは良いと思うが、
あくまでも故郷と故郷の未来は彼らのものだということを忘れてはならない。
また、
「国や県、有名人などのバックアップが恒久的に続けられること」、
「原発で重大なトラブルが起きたときの具体的な対応を示すこと」などを
希望に燃えた双葉の子供らに、早急に約束してほしい。
東京・練馬区内のマンションの一室で大麻およそ1キロを
販売目的で所持していたとして、
47歳の会社員の男が警視庁に逮捕されました。
きっかけは、下の階に住む人からの、「雨漏りがしている」との通報。
男は室内で大麻を水耕栽培していたんですが、
常時、水を流し入れた状態のプランターなどで栽培していたため
何らかの原因で下の階に雨漏りがしたとみられます。
マンションは広さ約50㎡ほどの3DK。
男はキッチンで大麻を種から栽培。
その後、苗木を押入れの中で成長させていましたが、 ↓
(※写真提供:警視庁)
白熱灯などを使って光合成を速めていたそうです。
そして、成長した苗木を6畳間いっぱいに水耕栽培。 ↓
(※写真提供:警視庁)
調べに対し、男は
「体調を崩して会社を休業し、将来の生活が不安になったので大麻を栽培した」と述べ、
容疑を認めているということです。
震災4年報道がやや下火になった先月末、個人的に、仙台市の荒浜から名取市周辺の現状を見てきた。
ここは名取市の閖上港界隈。
毎年来ているから変化がよくわかる。去年まで至るところにあった「塩害除去工事中」の看板は消え、今は宅地造成に向け、土地のかさ上げ作業が続く。
閖上港近くの日曜朝市は大盛況。
一方、閖上さいかい市場は年々、県外からに客足が減っているらしい。お店の人からは、「商売させてもらっているだけで幸せ」という声と「政治には期待できない」という声が交錯する。
出張でいろんな現場に行けるのはありがたいこと。
でも、マイクを出してのインタビューでは聞けない声もあるので、個人的に出かけることは大切かなと。そこで得た知識や浮かんだアイデアを「ニュースパレード」にも活かせたらいいな。
自民・公明両党による安全保障法制に関する協議で、
関連法案の枠組みが固まり、連休明けから国会で論戦に入ります。
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残念ながら私には「尽くされた与党議論」というイメージを持つことは到底出来ない。
4月26日からの安倍総理の訪米、
そして日米防衛協力に関するガイドラインの改定スケジュールに間に合うように
「合意形成を急いだ」と見るのが正しいだろう。
安保法制の骨格で合意した5つの分野、すなわち
①グレーゾーン事態への対処
②周辺事態法改正
③後方支援の恒久法新設
④PKO協力法改正
⑤集団的自衛権行使
これら5分野の自公合意について得心できない点に今回
多くのスペースを割くことは控えるが、これらの安保法制によって
自衛隊の活動範囲は間違いなく戦場に接近するであろうし、
状況次第では戦闘行為を行う可能性も高くなる。
にもかかわらず、だ。合意内容の中の「基本」と「等」に本音が透けて見える。
例えば②周辺事態法と③恒久法では自衛隊の派遣には国会の事前承認が「基本」。
また、③恒久法では自衛隊の派遣は国連決議または関連決議「等」が前提。
さらには⑤集団的自衛権行使では米軍「等」を対象とする。
国会決議が「基本」といっても、あくまで基本で、「例外はある」ということ。
関連決議等は、「等」によって、どこまで広がるかは分からない。
米軍「等」は、オーストラリア軍を念頭においているということだが、
対象は限りなく拡大する可能性をはらむ。
総理の言う「国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備」は
このままでは「歯止めのない安全保障法制の整備」になりかねないのだ。
報道スポーツセンター部長 関根英生
文化放送報道制作部では「ニュースパレード」を中心に、日々のニュースをお伝えしています。
その一方で、私たちの周りには普段のニュースでは伝えきれないような話が溢れています。
それをお伝えする場所が、このリニューアルしたブログ。
部員それぞれがゆるやかに伝えていきます。
ニュースの「おまけ」として楽しんで頂ければ幸いです。
よろしくお付き合いください。