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過激派組織「イスラム国」による日本人人質事件...みんなはどう感じた?
報道にたずさわる人間としてあらためて再認識させられたのが、後藤謙二さんの「伝える」ことへの思いだ。
自問自答してみた。
キミには今、伝えようと思う対象があるか?
伝えることへの意欲は鈍っていないか?
デスクという仕事に甘んじ、腰が重くなっていないか?
「やらない理由」「できない言い訳」を探してはいないか?
キミはジャーナリストか? 名ばかり報道部員か?
自分が初めて中東に取材に赴いた頃のアルバムを引っ張り出してみた。あの頃は熱かった。(TVでの中東問題解説でおなじみの畑中美樹さん=当時の通訳、も若かった...)
報道に籍を置く人間は、取材して、それを発表してなんぼ。この気持ちがないなら去れ。この思いを胸に、熱くありたい。
同時に、この事件に乗じて、安倍1強政権が行き過ぎた安保法制に前のめりにならないようチェックしていきたい。(後藤さん、湯川さん、ならびにカサースベ中尉に合掌)
文化放送報道制作部では「ニュースパレード」を中心に、日々のニュースをお伝えしています。
その一方で、私たちの周りには普段のニュースでは伝えきれないような話が溢れています。
それをお伝えする場所が、このリニューアルしたブログ。
部員それぞれがゆるやかに伝えていきます。
ニュースの「おまけ」として楽しんで頂ければ幸いです。
よろしくお付き合いください。