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統一ドイツ25年の取材で、ベルリンに行ってきましたよ~。
一部、ギャラリーとしてしか残ってないベルリンの壁で、"壁どん"やりーの...
東独との国境だったチェックポイントチャーリーを訪問し、「ごめんくさい」と言いーの、(それはチャーリー浜!)
旧東独で元気な街として古都ドレスデンや風力発電の村に行きーの、(帰りに通訳のクルマがアウトバーンでスピード違反食らい~の)
メルケルさんらも出席したパリ銃撃テロ追悼集会を取材しーの、の8日間でした。まじめな話、特集は27日~29日、「ニュースパレード」で!
6434人のかたが亡くなり、4万3792人のかたが負傷した震災から20年。
神戸市三宮の東遊園地では
20年目の「阪神淡路大震災1.17のつどい」が開かれました。
震災が起こった午前5時46分には参加者全員による黙とうがささげられました。
あれから20年、いまや神戸で震災経験を持たない市民は4割に上ります。
ただ、震災を知らない若い世代が
被災経験者から話をきこうというイベントに参加するなど
「語り継ごう」という動きも盛んになってはいます。
その一方で、被災者のかたが住む復興住宅では、高齢化が問題になっています。
65歳以上のかたが半数を超え、1年に40人~50人のかたが孤独死しています。
実際に、中央区や灘区、長田区の復興住宅を訪ねて回ったのですが
確かに高齢者が多く、どのかたも「たくさんお話しをしてくださる」のです。
タクシーの運転手さんに伺ったところ、復興住宅が集まっている地域では
わざわざ遠くの町までタクシーで買い物に行くお年寄りが多いのだそうです。
決して贅沢をしているのではなく
「お金を出してでも話相手がほしい」のです。
それがドライバーさんたちもわかっているから、
車を降りて買い物におつきあいすることも、珍しいことではないそうです。
ところが、阪神淡路大震災の被災地では、
お年寄りの見守り制度の縮小や廃止もおこなわれようとしています。
また、借り上げ住宅の入居期限が20年だという問題もあり、
ますます「お年寄りが孤独に追い込まれる」恐れがあります。
高齢化が進むにつれ、それにかかるお金も人もかさむのでしょう。
でも例えば・・・
コミュニティの中にお年寄りを包み込み、
普段の生活の中で
地域の人々が見守れるようなしくみがつくれないものでしょうか。
東日本大震災をはじめ、ほかの被災地でも生かせるしくみを。
神戸市内の復興住宅で
入居期限を理由に退去を迫られている女性は、
長いおはなしのあとに、こうおっしゃいました。
「人は、つながりがなければ、生きていけないのよ」
1/11
今日は1並びですね!!
よし、11時11分に更新しよう!!
あ、タイトルと全く関係ないですね。
こんにちワ、ウラ・のりかずです。
今朝の週刊ニュースルームでオモテのノリカズ(石森記者)が
仙台の仮設住宅について話をしました。
先日(あ、と言っても去年ですね...)船岡駅についてブログに書きましたが
仙台駅から船岡駅へ取材に行くJR東北本線乗車中、窓の外を見ていたら、
仮設住宅が見えてきたんです。
「あ、仮設住宅だ...壁画アートされてるんだ」
と思ってたら
「ん?????」
と目に飛び込んできた物が!!
とっても気になったんです。
船岡での取材後、仙台に戻る途中で下車し
キニナル物体の元へ...
駅を降りて歩いて数分、到着したのはあすと長町仮設住宅
ハイ、車窓で気になった、あすと長町仮設住宅の角にロボットが居たんです!
「こいつ、、、動くぞ!」という訳では無かったのですが
オブジェとして充分目に付くロボットです。
(夕方、ケータイで撮った画像なので迫力がイマイチでスイマセン...)
今朝、石森記者(オモテのノリカズ)が週刊ニュースルームで
話していたロボットがこのロボットのオブジェなんです。
通りすがりだったのでアポ無しだったのですが
自治会長の飯塚さんがお忙しい中お時間を作ってくれて
快くインタビューに答えてくれました。
(あすと長町仮設住宅のサイトも見て下さいね)
去年の内に、こちらについては紹介したかったのですが
暮れに色々世の中が忙しくなってましたよね...
で、年が明けての紹介になってしまい、ちょっと...ね。
東日本大震災からまもなく4年ですよ。。。
毎年恒例の、警視庁「年頭部隊出動訓練」。
今年も明治神宮外苑・絵画館前で、警察官およそ2800人と
車両およそ150台が参加して行われました。
先頭は機動隊。
その後、特殊救助隊や官邸警備隊などが続々と行進。
白バイの隊列も迫力があります。
でも、個人的に一番テンションが上がるのが、警察犬部隊!
(今年も逆光になりました・・・)
例年、警察犬たちは「ク~ン、クイ~ン」と鼻を鳴らしがちだったんですが、
今年はほとんど鼻鳴らしナシ。
写真の手前=右から2番目のコみたいな笑顔で堂々と行進してました!
年頭の部隊出動訓練は、1967年以降、1回を除いて絵画館前で実施されてきましたが、
隣接する国立競技場が2020年東京オリンピック・パラリンピックの
メインスタジアムとして建て替えられるため、
来年以降は別の場所で実施されるとのことです。
明けましておめでとうございます。2015年の幕が開きました。
今年は1945年8月15日の戦争終結から70年という節目を迎えます。
昨年、毎日新聞と埼玉大学が行った時事問題世論調査~「日本の世論2014」
によると「親や祖父母から戦争の体験談を直接聞いたことがありますか?」
という問いに対し、30代は「ない」が57%、20代では「ない」60%という結果でした。
背景には祖父母と同居する家庭が減り、核家族化が進んだ影響もあるでしょうし、
親が戦後生まれで語り継ぐ体験談を持たないという事情もあると思います。
しかし、どうでしょう、終戦を10才で迎えた人は今年80才に、
実際に戦地で戦争体験をし、20才で終戦を迎えた人は90才という高齢になります。
「風化」という言葉を切実な危機感として感じるのは私だけではないと思います。
今年私の父は87才、母は83才になります。私は両親から空襲の話、疎開の話、
戦地で死んだ先輩や友人の話、ひもじかった終戦直後の話、
等々を聞かされて育ちました。すべてが両親の貴重な体験談だったと思う一方、
これらの貴重な話を直接聞ける時間もそう多くはないだろうとも思います。
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私はかねてより報道マスコミの使命は客観的かつ正確なニュースを
迅速に届けることと後世に残すべき事実を記録することと考えています。
戦後70年、今年の文化放送報道Gのテーマのひとつは「語り継ぐべき戦争体験」を
音声として残すための試みの実践と考えます。
はたして、どのような形で、どのような方法で、どのような話を残せるだろうか?
課題は大きい。
文化放送報道スポーツセンター部長 関根英生
文化放送報道制作部では「ニュースパレード」を中心に、日々のニュースをお伝えしています。
その一方で、私たちの周りには普段のニュースでは伝えきれないような話が溢れています。
それをお伝えする場所が、このリニューアルしたブログ。
部員それぞれがゆるやかに伝えていきます。
ニュースの「おまけ」として楽しんで頂ければ幸いです。
よろしくお付き合いください。