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「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界文化遺産に登録されました。
日本国内では18件目の世界遺産です。
今回登録されたのは富岡製糸場(富岡市)、田島弥平旧宅(伊勢崎市)、
高山社跡(藤岡市)、荒船風穴(下仁田町)の4ヶ所。
このうち、富岡製糸場に取材に行きましたが、たくさんの観光客が訪れています。
その数、22(日)はおよそ6000人。
周辺の飲食店や土産物店などは大賑わいで、
「かつては工女さんで、今は観光客で賑わって嬉しい」という声も。
一方、明治初期の建物は保全や修復が必須。
富岡製糸場全体でおよそ100億円かかるという試算もあります。
これから観光客で賑わうと思いますが、その受け入れ体制とともに、
どう残していくのか、が重要な課題です。
敷地内にある乾燥場という建物はことしの大雪で半壊。
ガイドの方の「新たに作るより、保存する方が大変なんだよね」という言葉に
「ほんとそうだよなぁ」と痛感しました。
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