裁判員制度が開始してから21日で丸5年。
これまでに、およそ5万人が裁判員&補充裁判員として裁判に参加しました。
さて、この裁判員制度。
経験者へのアンケートで審理・評議が「わかりやすかった」と答えた人は66.6%でした。
この数字、多いでしょうか?少ないでしょうか?
半数以上がわかりやすいと答えている。3人に1人はそうではない・・・。
検察官や弁護人が被告人や証人に質問する際、「質問がわからない」という声をよく聞きます。
「意味がわからない」ではなく「意図がわからない」。
「そんなことを聞いて何になるんだろう?」そう感じることは確かにあります。
裁判官だけの裁判に比べれば、「見て、聞いて、わかる」裁判になっているとは思いますが、
改善点がまだまだあるのも事実です。
文化放送報道制作部では「ニュースパレード」を中心に、日々のニュースをお伝えしています。
その一方で、私たちの周りには普段のニュースでは伝えきれないような話が溢れています。
それをお伝えする場所が、このリニューアルしたブログ。
部員それぞれがゆるやかに伝えていきます。
ニュースの「おまけ」として楽しんで頂ければ幸いです。
よろしくお付き合いください。