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先日、名護市長選を取材してきた。選挙の争点は「辺野古移設、賛成か反対か」。
ただ、実際には、「市政って基地問題だけじゃないよね~」という有権者も多かった。
期日前投票が3割を超えたのも、「選挙当日なら近くの小学校で近所の人と顔を合わせ、『どっちに入れた?』という話になる。それが嫌だった」という理由から。
名護市長選に限らず、近頃は、「消費増税に賛成か反対か」「TPPについてYESかNOか」「原発は即刻ゼロか再稼働か」と、白黒はっきりさせるイシューが多い。
本当にそうだろうか?
中間意見は当然あるし、ひと言で言いきれないことは山ほどある。
にもかかわらず、小泉さん時代の郵政解散がそうだったように、対決の構図をわかりやすく見せて、有権者に二者択一を迫る政治が横行しすぎてはいないか???
それは、物事を単純化して見せる政府の問題だけでなく、それをフリップでさらに単純化して見せるマスメディアの問題でもある。
でも、スポーツは勝つか負けるかだなー。
先週、私用で故郷へ帰ったついでに、母校、名門・今治西のセンバツ出場決定シーンに遭遇。(13回目、ウシシ)
他の代表31校を見ると、「ココはうちより弱えだろ?」と思えるのは、3~4校だけ。
一昨年の夏、悪い意味で歴史を作ってしまったわが母校・・・私の思いは極めて単純に「四国王者なんだから、最低でも2勝はしろよ~」、である。(日本文理、沖縄尚学だけは初戦で引かないで~)
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