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11月7日、東京、日本科学未来館1階、
インフォメーションロビーにある大画面には
カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地の様子がライブ中継されていました。
それを会場で見上げるのは、目をキラキラさせた子供たち。
遠足で訪れた保育園、幼稚園の園児たち。課外授業の中学生もいます。
ロシアのうちあげは「カウントダウン」がないため
時間になったら行き成り打ちあがるのですが
見ていた子供たちの間からは歓声がわきおこりました。
「見ていてどうだった?」
「僕ね、今までそんなこと思ったことなかったんだけど
打ち上げ見て宇宙へ行ってみたいと思った」
「君は?」
「僕はね、僕は・・・ロケットをつくるひとになりたい!」
若田さんは来年5月までの半年間、
フライトエンジニアとして国際宇宙ステーション(ISS)に滞在します。
そして、その滞在の後半には日本人初のISSの船長を務めます。
会場で子供たちに解説をしていた科学コミュニケーターの本田さんは、
こう言いました。
『歴代の日本人宇宙飛行士や、それに関わるスタッフらの努力は
「宇宙開発」を一般の日本人にとって身近に変えたのです。
ここにいる子供たちに「僕も宇宙に挑戦できるかも!」と思わせるほどに』
そして取材後に、こう打ち明けてくださったのです。
「実は僕も学生時代、あの『はやぶさ』のチームの一員だったんですよ」
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