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このところ、部長の迅英さんが、社会ネタで深い内容のブログを更新してる。
部員としては、深さで負けないようにしなくちゃ・・・っうことで、ビシッと更新するね。
AKB48総選挙・・・行ってまいりました。イチオシのたかみなが8位に後退し、麻里子さまも卒業宣言。
エース大島優子も2位・・・う~ん、アタシ的には残念な結果。「神崩し」が起きちゃったよ~(どこが深い中身じゃ?)
ただ、AKBのコンサート等に毎回行って思うのは、年配のファンが多いこと。日産スタジアムにも、40~60代が3割くらいはいただろうか。
なぜ、AKBが受けるのか・・・はここにポイントがある気がする。
AKBもショービズ化してて、人事とかの新ルールも腑に落ちなくて、「どこがいいの?」という方もいるだろう。
しかし、彼女たちは一生懸命なのだ。1つでも上の順位にいきたいという懸命さがガチなのである。
総監督、高橋みなみは語る。
「成功への近道は、成功するまで失敗し続けること」
「夢はつかむまで諦めないでほしい」
この言葉が、オジサンたちの胸を打つのである。
かえりみてアタシたちはどうだろう? 今の仕事に日々一生懸命だろうか? 夢の実現に命をかけているだろうか?
これぐらいでいいか・・・と自分でブレーキをかける。夢?あるけどホントに実現できるかな?と疑いを持つ。ニュースデスクとしても記者としても、もっとできるはずなのに、自分で自分にリミッターをかけてるような日々。
AKBのすべてがいいとは言わない。
CDをたくさん買って、ごひいきのメンバーに投票するシステムには正直、疑問を感じる。歌だって、オジサンオバサンにすれば、全部が全部、いい曲とは思えない。
それでも、彼女たちが多くの年配者の支持を受け、年々、投票総数が増え続けているのは、彼女たちの姿に一生懸命さがあるからだと思う。
アタシの隣に座った50代サラリーマンとおぼしき男性は、たかみなや麻里子さまのスピーチにしきりにうなづいていた。
斜め前に座っていた老夫婦も、峯岸みなみや宮澤佐江のスピーチに感極まり、ハンカチで目頭を押さえていた。
AKBが、こうした人たちをファンに持つ限り、選抜メンバーが変わっても、当面、その人気は続くだろう。
そして、彼女たちのステージを見た多くの人たちが、「一生懸命であること」の大切さにあらためて気づき、「自分もがんばってみようかな」と思うに違いない。
職場では、ゆるやかに穏やかに定年を待つのみのアタシですら、もうひと踏ん張りして、今までに見たことがない世界を、この目で見たくなっちゃったよ。
文化放送報道制作部では「ニュースパレード」を中心に、日々のニュースをお伝えしています。
その一方で、私たちの周りには普段のニュースでは伝えきれないような話が溢れています。
それをお伝えする場所が、このリニューアルしたブログ。
部員それぞれがゆるやかに伝えていきます。
ニュースの「おまけ」として楽しんで頂ければ幸いです。
よろしくお付き合いください。