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2013年5月27日 東京優駿

昨日行われた競馬の祭典~「第80回日本ダービー」の正式名称は「第80回東京優駿」という。
迅英にとって最も胸躍り、心嬉しく、意気揚々とする日だ。第60回東京優駿から毎年、府中の
東京競馬場で生観戦をしている。第60回はウィニングチケットが柴田正人にダービージョッキー
の称号をプレゼントしたダービーだった。
DERBY A.jpg
それから20年、当然のことながら20才年をとった。迅英は日本ダービーのファンファーレを聞いて
1才年を取ることにしている。
ファンファーレを聞きながら、
「1年無事健康に過ごせた」事に感謝をし、「また1年精一杯頑張るぞ!」と、決意を新たに誓う。
それが迅英にとっての「日本ダービー」だ。
***
ところで、日本ダービーの3日前、5月23日、競馬の馬券購入に関する重要な判決が大阪地裁で出た。
大阪市の元会社員で39才の男性が競馬の馬券的中で得た所得を申告せず、
3年間で約5億7000万円を脱税したとして所得税法違反に問われた刑事裁判の判決だ。
判決では「営利を目的とし継続的に馬券を購入した場合は、外れ馬券の購入費も必要経費になる」
との判断を示した。この元会社員は07~09年に、馬券購入総額の28億7000万円分に対し、
30億1000万円の払戻金を得ていた(すげぇ!)。検察側はこの購入額を含む30億全額が課税対象
として裁判を起こしていた。誰が考えてもこれはおかしい。ロジカルではないし、ありえない考え方だ。
結局、脱税額は5200万円に大幅減額となり、無申告のため懲役2月、執行猶予2年(求刑懲役1年)の
有罪判決を言い渡したが、元会社員は主張がほぼ認められ「ホッとした」と胸をなで下ろした。
***
再び「第80回日本ダービー」。勝ったのは『キズナ』、武豊ジョッキーがダービー5回目の栄冠を手にした。
近年、めっきり勝ち星が減ってきた武騎手ではあるが、文字通り「名手」会心の騎乗だった。
DERBY B.jpg

ちなみに、サラリーマンの場合、給与以外の所得が年20万円を超えれば確定申告が必要。
特別控除などがあり、競馬では年90万円超の黒字になれば申告義務が生じる。 蛇足ですが。


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それをお伝えする場所が、このリニューアルしたブログ。
部員それぞれがゆるやかに伝えていきます。
ニュースの「おまけ」として楽しんで頂ければ幸いです。
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