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無所属だけど民主党が支援した現職市長と自民、公明がタッグを組んで推したベテラン県議とのつばぜり合いが注目された、さいたま市長選挙。
現職市長の圧勝に終わり、幹部級を続々投入した自民、公明は、大きな課題を残す形に。
国政と首長選挙は違うとはいえ、中央の影響を受けやすく、しかも政令都市でもあるさいたま市長選挙で、自公がガチで推した候補が完敗したのは意外。
株価年初来最高値、円安で輸出産業大もうけ、アベノミクス3本目の矢である成長戦略も着々。しかも飯島参与訪朝で拉致問題でも何かやってくれそうな気配・・・となると、夏の参院選は、しっかり分析しなくても与党優位と考えるのが定石。
とはいえ、さいたまの結果は、自公にも、まだまだ付け入るスキがあることを、民主党をはじめ野党に印象付ける結果になったと言える。
要はタマしだい。
73ある選挙区、48ある比例選に向けて、各党が最終的にどんな候補者をそろえてくるのか。ネット選挙だから著名人? それとも衆院選敗北組?
いずれにせよ、これまで以上に重要な意味を持つ今度の参院選。自公が必死で応援した候補者でも完敗することを思えば、私たちも予断を持たず、しっかり見ていかなくては、と思う。(お~、今日はマジメに書いちまったぜぃ)
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