今週は、森元総理とプーチン大統領の日ロ会談、そして日本時間の明日行われる安倍総理とオバマ大統領との日米首脳会談が焦点。
特に日米首脳会談は、自民党内に猛反対の声が渦巻く中、安倍さんがどう切り出すかに注目。
右の写真は、「安心とおいしさ」を売りに国内シェアを伸ばしてきたオージービーフのMLA豪州食肉家畜生産者事業団、メラニー・ブロック駐日代表への取材風景。
これまで米国産やカナダ産牛肉は、BSE問題を受け、20ヶ月以下限定だったはずが、先月、国内議論が盛り上がらないまま、30ヶ月以下へと拡大されてしまった。
すでに大手スーパーなどでは30ヶ月以下の牛肉が流通し始めているというのは、TPPの先行きにも懸念を与える問題だと私は思う。
メラニーさんは「輸入規制の緩和で、逆に牛肉への関心が高まり、オージービーフの注目度も上がる」と歓迎しているが、なし崩し的に、牛肉に限らず、様々な物品が、自由貿易の名の下に入ってくると、消費者はたまらない。
安倍さんが、この先、対中国でも対北朝鮮でも何かとお世話になるオバマさんに、ちゃんと6条件を突きつけられるかが焦点。
それはそうと、メラニーさんにいただいたパンフによれば、赤身が多いオージービーフは、ダイエットにも鉄分補給にもいいんだって。
ダイエット中の私も食べてみよう。
東京・六本木のクラブで去年9月、
客の飲食店経営、藤本亮介さんが複数の男に殴られ殺害された事件で、
警視庁はきょう、殺人や凶器準備集合などの疑いで
見立真一(みたて・しんいち)容疑者(33歳)を公開手配しました。
暴走族グループ「関東連合」の元リーダーとされる見立容疑者は
事件の首謀格とみられていて、事件をめぐってはこれまでに
グループ関係者ら9人が逮捕されています。
見立容疑者は、去年11月2日にフィリピンに入国した後、
足取りは分かっていません。
すでに旅券返納命令の期限は過ぎているものの、応じておらず
警視庁は国際手配の手続きも進めています。
東京ドームの世界らん展日本大賞2013に行ってきました。
今回で23回を数える歴史あるイベントで、
2月16日~24日までの9日間開催されています。
今回のテーマは「都会の真中 の楽園」!?
第1回は1990年に開催。
動員は毎年10万人をはるかに超える東京ドームにとっても屈指のドル箱です。
それだけ蘭の愛好家が多いという事でしょう。
かくいう私も洋蘭を栽培して今年で20年、世界らん展日本大賞には
毎年足を運びます。
洋蘭の中でもカトレアが一番好き。
らん展で好みのカトレアを撮影してきました。
"素敵だなぁ"
近年では「趣味は?」と問われたら、「カトレア」と答える迅英であります。
東京は今、大学受験の真っ只中。
少子化と大学乱立で「全入時代」などと言われるものの、人気の大学は高値安定。先日、駿台予備学校を覗いたら、受験生たちが自習室にこもり真剣に過去問に向き合う姿が・・・。
先日、国公立大学の出願状況一覧が発表されたけど、今月半ばから20日過ぎにかけて難関私大の入試が相次ぎ、25日には国公立2次、そして来月には、一部公立の中期日程、さらには、国立の後期日程の試験と続く・・・。
今年の受験生には、ただもう「風邪引かないよう、がんばってね!」と言うしかないが、来年以降、受験予定なら、今から家族で戦略を立てて臨みたいもの。
まず、高校時代に変わった経験(留学、資格取得、部活で成果、生徒会長、賞受賞、ボランティア活動等)をした子なら、AO入試にチャレンジしてみる。
学校の成績がそこそこなら、うまくいけば、東北大やお茶の水女子大だって夢じゃない。
「う~ん、学校の成績がどうも・・・」というならFIT入試はどうだろう。これは慶応義塾大法学部で実施されている制度。
「第一志望で慶応の法学部で勉強したい」学生と、「この学生を教えたい」という法学部教員との良好な相性(FIT)があれば入れる制度なので、「なんで私が慶大に?」となるかも。
秘策中の秘策は、センター試験でまずまずの結果があれば、の話だけど、あの一橋大の、しかもあえて後期試験にチャレンジする手も。
社会学部を例にとれば、センター試験の900点満点を300点満点に圧縮し、2次は論文(300)と面接(300)の600点。書けて喋れれば、大逆転も可能なのだ。
「でも後期は高倍率・・・」と思うことなかれ。2段階選抜で受験できない志願者、前期日程で東大などに合格した志願者がゴッソリ抜けるから、実倍率は思ったほどじゃない。
な~んてことを、お子さんの志望校に合わせて戦略として立てて臨めば「百戦危うからず」(孫子の兵法)だ。
いずれにせよ、新年度から高校にも新学習指導要領が適用されるのに伴い、来季は出題傾向が若干変わることが予想される。
AOをやめる大学もあれば、逆に新設する大学もあるので、塾任せ、学校任せにしないことがポイント。
機会があれば、ニュースパレードで大学入試の変化についてもお伝えしていきたい。
で、いつ戦略を立てるかって? 今でしょ!(東進ハイスクールかい)
東日本大震災の時、警察活動で困ったことの中に
「体育館が壊れ、検視できない」 「水がなかった」
~などがあるそうです。
それに対応できるよう警視庁に初めて導入されたのが
「移動型検視資器材車」。
車に積まれているのは、主に以下の3点。
まずは、検視用テント。 中で3体ほど検視できるそうです。
次に、多目的テント。 エアー式テントです。
震災での活動の場合、長期にわたる可能性もありますから
中でちょっと休んだりもできます。
そして、浄水器と簡易水槽も搭載。
この移動型検視資器材車、今回は2台が配備されましたが、
将来的には5台にして、都内のどこで何が起きても対応できるようにしたいとしています。
もちろん、大きな震災などで派遣要請があれば
全国どこでも対応するということです。
「これはニュースとして扱うべきなのか、それともスポーツニュースとして処理すべきなのか」
日頃、デスク(末席です、自称:張出デスク)をしていると、たまにこんな疑問に直面することがある。
でも、報道畑のアタシでも、組織上は、「報道スポーツセンター」なので、何かと便利。スポーツニュースの色合いが濃い取材でも、不自然じゃない。
きのうの大鵬(故・納谷幸喜さん)告別式もそう。
アタシは現在、28歳だけど(サバよむなー)、名横綱・大鵬が、先代貴ノ花に一気に寄り切られた一番は鮮明に記憶している。
土俵下で首をかしげた大鵬を見て、「この人、辞めちゃうな、きっと」と予感したものだ。
「巨人、大鵬、卵焼き」・・・四国生まれのアタシには、「松山商業、大鵬、鯛のお刺身」ってとこだった。
28歳でも(まだ言うか!)、大鵬の雄姿は記憶しているので、きのうは「昭和が終わったなー」という思いが涌いてきた。
こちらは、やはりきのう行われた柔道女子日本代表、園田隆二監督の記者会見。
これも体罰という社会問題では報道部の出番、柔道という意味ではスポーツ部。「報道スポーツセンター」なら、どっちでもOKなので、会見前、全柔連に名刺を出したときも怪訝な顔ひとつされずに済んだ。
会見場所は柔道の聖地、講道館。正面には"柔道の父"嘉納治五郎の銅像がドーンと立っている。
嘉納治五郎と言えば、「人に勝つ前に自分に勝て」をモットーに後進を指導してきた教育者でもある。
会見を聞き、治五郎の銅像を眺めながら、園田監督も、ビンタや蹴りではなく、個々の選手に「自分に勝つ」を植えつける指導をしていれば、と感じた。
相撲も柔道も、組織自体が古い体質を引きずっている世界。何を契機にしてでも、新しい体質に生まれ変わってほしいなー、と願う。
アタシの取材領域は、政治や教育問題だけど、「報道スポーツセンター」の部員(八番打者だけど)として、スポーツ分野でも、きちんとお伝えすべきものは伝えていこうと思っている。
蛇足ながら・・・今ね、報道スポーツセンターじゃあ、筆頭デスクの結婚で大騒ぎっす。結婚オメ!
文化放送報道制作部では「ニュースパレード」を中心に、日々のニュースをお伝えしています。
その一方で、私たちの周りには普段のニュースでは伝えきれないような話が溢れています。
それをお伝えする場所が、このリニューアルしたブログ。
部員それぞれがゆるやかに伝えていきます。
ニュースの「おまけ」として楽しんで頂ければ幸いです。
よろしくお付き合いください。