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東武鉄道の新しい展望列車「スカイツリートレイン」
網棚がなく、普通列車であれば広告が並んでいる部分も窓になっており、
光がたくさん入ってくるほか、座席数も少なくて開放感があります。
実際に乗った人も「非日常を楽しめる空間」だと話していました。
この列車は11月中は団体専用列車、
そして12月からは特別特急として運行します。
震災後に客足が遠のき、8割ほどに戻ってきたという日光でも、
このスカイツリートレインに期待する声があがっていました。
これは、41人が犠牲になった宮城県南三陸町の「防災庁舎」の今の姿だ。
今では町の人々の「祈りの場」となって、多くの花が供えられている。
町の人だけではない。観光バスが停まり多くのかたが手を合わせていく。
現地では「語り部=被災者」が津波の悲惨さを伝えるツアーが行われている。
また、修学旅行のコースに組み込んでここを訪れる学校もあり、
町の人々は「帰ったらおうちの人やお友達に、この光景を伝えてね」と語りかける。
町が被災地を見に来る人を歓迎するのは、
現状では観光収入そのものが目的なのではない。
仮設入居以来、一歩も復興が進んでいない状況下で、
そして、復興予算が見当違いに使われている状況下、
「私たちを忘れないで」という切実な想いがそこにある。
「全国都市緑化フェアTOKYO」。
日比谷公園と浜離宮恩賜庭園など6つのメイン会場をはじめとし、
都内およそ400ヶ所で開催中です。
緑豊かな潤いのある都市をつくろう!というもので、
各会場ではいつも以上に「緑」を感じられる空間となっています。
例えば、日比谷公園会場。 噴水も、こんな感じに。↓
華道家の假屋崎省吾氏が竹を使って造形。
また、『都市の暮らしを彩る庭』をテーマに
全国から趣向を凝らした庭が集まったガーデンコンテストなども。
ほかにも、27日(土)には
被災地支援復興イベントコンサートも行われます。
「全国都市緑化フェアTOKYO」は、今月28日(日)まで開催です。
早稲田と並び、"私学の雄"と称されるのが慶応義塾。大学をとってみると、教員の陣容、授業の先進性、学生(塾生)の質など、わが国トップの私立大学だと断言できるだろう。
私もかつて、高校の担任教師に、「旧帝大と一橋、東工大、神戸、お茶の水、それに早慶、これ以外は行くな!」と洗脳されてきた。
他にも立派な大学や専門性が高い大学は山ほどあるので、的外れな意見だと思うが、慶応のすごさ(もちろん、卒業生全てが優秀とは言えないが・・・)は、傍目から見ても「なるほど」と思える部分が多い。
さて、その慶応義塾が、来春、慶応義塾横浜初等部を開設するという。慶応の附属小としては、すでに慶応義塾幼稚舎が、セレブなパパやママたちの羨望の的となって久しいが、この横浜初等部も、1期生の願書受付が始まり、すさまじい人気とか。
もっとも、これまで3度の説明会は、1000人入れる会場がすぐに満杯。
「わが初等部は、体験教育、自己挑戦教育、言葉の力の教育の3つを柱に力を注いでいく」という学校側の説明は、説得力があり、「お金さえあれば、ここに入れたい」と思わせるには十分なものだった。
しかし、受験事情を取材してきた人間として、加熱する横浜初等部や幼稚舎の人気には、正直、違和感を覚える。
慶応の附属小に子どもを入学させる・・・ということは、よほどのバカじゃない限り、エスカレーター式に、慶応義塾大学まで進学させられることを意味する。
一見、「それって素晴らしいじゃん!」と思うのだが、逆を言えば、ハーバードにもオックスフォードにも、もちろん東大や京大にもほぼ進学できないことと同義になってしまう。
子どもの中には、将来、「美大に行きたい」「体育系の大学に進みたい」といった希望を持つ子もいるはずなのに、その可能性を、6歳の段階でスポイルすることを意味してしまう。
同じ附属小でも、立教や青山なら「外に出すか・・・」という気になれても、慶応の場合、慶応であるがゆえに、そのブランドに縛られてしまうのだ。
一般的に言えば、どうしてもわが子に慶応という看板を背負わせたいなら、大学から狙わせるのが一番入りやすい。
幼稚舎なら、競争率が15倍を超えるが、大学はせいぜい5~7倍だ。中学受験で中等部の偏差値は70を超え、あの開成中や桜蔭中を凌駕するほど高いが、大学受験なら60台半ば~後半とやや軟化する。
学部によってはAO入試もあれば、法学部のようにFIT入試(=教授と相思相愛なら入れる制度)というユニークな選抜制度もある。ゆえにチャンスは大きくなる。
もっと言えば、専門性さえあれば、大学院で狙うのがもっともイージーで、研究科によっては、英語を課さない科もあるほどだ。
それでも、「慶応の附属小へ」というパパやママは、オリンピックに例えれば、最初から銀メダルや銅メダル狙いで選手を戦わせるコーチのようなものだ。
それを間違いとは言わないし、そういう選択もあるとは思うが、いわゆる「お受験」の最前線を少し取材しただけで聞こえてくる慶応義塾横浜初等部の人気ぶりに、毎年、受験の最前線を見て歩き、また親としても、その「お受験」を経験してきた筆者としては、「?」という思いを禁じえないのである。
(と、言いつつ、子どもの大学進学にあたっては、「せめて慶応くらいは・・・」と語っている自分が情けない)
きのう、日本維新の会を率いる橋下大阪市長が、国会で各政党の挨拶回りと、東京事務所の看板がけを行った。
これは、いよいよ国政に、そして来る衆院選に本格的に参戦する意味合いを持つ。
でも、惜しむらくは支持率の低下だよねー。これでは、350人を擁立しても、累々と屍を築くだけ。
単純に、支持率から推測すれば、40~50議席前後になってしまうんじゃないかなあ。
日本維新の会は、さっそく、みんなの党との関係修復に乗り出した。これから選挙協力を視野に、政策をすり合わせるという。
両党の間には、「みんなの党を解党するなら合流してもいい」「いや、党は解党しない」という交渉決裂の亀裂と、みんなの党から3人の参院議員が維新に加わった問題で、みんなの党側が3人の会派離脱をスンナリ認めるかどうか、というハードルがある。
とはいえ、日本維新の会からすれば、東日本に強いみんなの党、そして北海道という特定地域に強い新党大地・真民主との選挙協力はどうしても実現したい話。
この動きが、第三極結集へとつながっていくかどうかで、「自民優勢、民主衰退」という今言われている選挙予想図は、大きく変わってくる。
私は、まだまだ日本維新の会の賞味期限は残っていると見る政治記者の1人だ。
このところ急降下したのは、合流直前まで、関西の女性大学教授を担いで新党を模索していた松野元官房長官ら風見鶏政治家が、公開討論会とは名ばかりの出来レースを経て入党してしまったことと、ハードルが高すぎる政策の数々に、有権者の多くが、3年前の民主党を見る思いになってしまったことがあると思う。
であるなら、協力すべきところは協力して、あとは独自できちんとした候補を擁立すべきだ。
選挙が先へ先へと伸びれば伸びるほど、橋下代表自身にも、大阪市長辞職→出馬という機会が生まれる。他の候補も、元お笑い芸人とかではなく、ブレーンの慶応・上山教授や飯田哲也さん、古賀茂明さんら、しっかりした人物を擁立できれば、「ふわっとした民意」は、「しっかりした支持」に変わることだろう。
裁判員制度から3年が経ちました。
すでにおよそ3万人の一般市民が裁判に参加したことになります。
そんな裁判員制度のこれまでとこれからを考える番組を作りました!
番組では実際に裁判員を務めた方々の貴重な話もあります。
放送日はあす13(土)の19時からの2時間です。
ぜひお聞きください!!
「おぉー」と思わず見上げてしまう東京駅丸の内側の駅舎。
南北のドームは写真を撮る観光客や通勤客で大賑わい。
その姿に、改札から出てきた人も「何だ何だ?」と見上げていました。
八重洲口の工事や、
宇都宮線・高崎線・常磐線が乗り入れるための工事も続き、
東京駅はまだまだ変わります。
文化放送報道制作部では「ニュースパレード」を中心に、日々のニュースをお伝えしています。
その一方で、私たちの周りには普段のニュースでは伝えきれないような話が溢れています。
それをお伝えする場所が、このリニューアルしたブログ。
部員それぞれがゆるやかに伝えていきます。
ニュースの「おまけ」として楽しんで頂ければ幸いです。
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