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自民党総裁選挙への出馬要請を受け、満面の笑みの石破茂元防衛大臣さん。一方、渋面を作っているのは「立候補の意思は固い」といっていたのに断念に追い込まれた谷垣禎一総裁。くしくも2人は同じ時間に記者会見。
総裁選挙は、石破さんのほかに町村信孝元外務大臣が出馬表明。石原伸晃幹事長、林芳正元防衛大臣、それに安倍普三元総理が出馬する見込み。
党所属の国会議員は衆参合わせて200人。
5人は、それぞれ推薦人20人確保しておち、単純計算すると残りは100票。これを5人で奪い合うことになる。
党員票などが加味されるが、今回は都道府県ごとに割り当てられた票数の総取りではなく、ドント式。つまり、地方で人気があっても以前の総取り方式とくらべてもらえる票が少なくなる。
決選投票になるのはほぼ確実だが・・・裏返せば1発で決められるほどの強い総裁候補が自民党にはいないということだ。
誰と誰が決選投票に進めるのか・・・
かつてないほど1票に重みを増す今回の総裁選挙、
出馬辞退した谷垣グループは格好の草刈場だ。
民主党の代表選挙もきょう、告示。
党内からは早くも「消化試合」との声も・・・
その一方で「誰が勝っても選挙の顔にはなれない」
「誰にもいれたくない」という声が聞こえるなど、幕開けからしらけムードも漂う。
民主党代表選挙は9月21日投開票、
自民党総裁選挙は9月14日告示、26日投開票の予定。
日本の未来を託すことができる人材はこの中にいるのだろうか・・・
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