« 2012年8月 | メイン | 2012年10月 »
はじめまして 新米Mです。
私の初めての単独取材はこちら!
「祝!浜松町の〇〇小僧、還暦!」
1952年(昭和27年)に寄贈された〇〇小僧くんは
10月14日に60歳を迎えます(パチパチパチパチ)。
ごらんください、「赤いちゃんちゃんこ」と「赤い頭巾」。
9月26日からお目見えの『還暦スタイル』です。
浜松町駅の方に作ってもらったノボリには
「〇〇小僧生誕60周年」の文字。
神々しいお姿で鎮座まします小僧くん、いやいや失礼、小僧さん。
『還暦』ともなると、世の倣いでは盛大なお祝いが
行われるものですが、小僧さんのお祝いイベントは
特に開催されないとのこと。
お急ぎでない方、まだ一度も会ったことがない方は
ちょ~っと降りて、「おめでとう!」の記念撮影でも
いかがでしょう?
以前はこの小僧さんの近況は大先輩のSaeさんが
お届けしていましたが、今後は私が追いかけていきます!
政権を失ったときの総選挙で大敗したことから
地方票が6割を占めたのが今回の自民党総裁選でした。
脱派閥の石破氏は、国会議員票に期待ができず、地方の党員、党友に支持を訴え
「地方票」では過半数を獲得しました。
しかし、決選投票は国会議員のみで争われたため
安倍新総裁に敗れたのです。
~~~~~
ただ、石破氏が「大差」で敗れたわけではなかったのは
一回目の投票で3位以下となった陣営の一部が、
次の総選挙を見据えて「これだけ民意(地方票)が支えているのなら」と
石破氏に投票した可能性も否定できません。
~~~~~
でもこれ、変な話です。
商店主やサラリーマンなど一般の国民が多い党員票は
いわゆる「民意」をダイレクトに反映しています。
でも、国会議員は国民の代表であるわけで
本来「民意を代表している」存在なのです。
それなのに「地方票」と「国会議員票」で
これだけ差が出ること自体
本当はおかしな話だと思いませんか?
JR東日本は「復元」ではなく「復原」と表現する今回の工事。ステーションホテルは天井が高く、縦長の窓からは丸の内のビル群と皇居が見渡せます。
写真は中央部の4階にあるラウンジ。もともと屋根裏の倉庫だったそうですが、
とても明るく、そして駅だというのに電車の音はまったく聴こえませんでした。
また、ミュージアムなど駅舎の一部では開業した1914年当時の
赤レンガと鉄骨がそのまま使われています。
そして、丸の内の南北の改札口を出たところのドームは干支のレリーフなど、とても鮮やかです。
10月1日以降、東京駅に降り立った際はぜひ見上げてみては。
つい「おぉー」と声が出ると思います。
きのう、おとといと、自衛隊機で東北の被災地ならびに陸海空の自衛隊機地を見て回ってきた。まず、びっくりしたのは、航空自衛隊入間基地から海上自衛隊八戸基地まで、CH-47(軍事輸送ヘリ)で向かったこと。
想像を超える音のうるささと乗り心地の悪さに圧倒されながら被災地へ。八戸で東日本大震災当時の話を聞いたあと、今度はP-3C哨戒機に乗り換えて航空自衛隊松島基地へ到着。
機内では、敵国の潜水艦を探知するためのソノブイやレーダーなどのレクを受けたあと、「日本の近海は、P-3Cが対潜捜索のため落としたソノブイでいっぱいのはず」という話を聞き、北朝鮮、中国との見えない戦いが日常的に続いていることを実感させられた。
しかし、今回の被災地研修で想像以上だったのは、現地の復興が思ったほど進んでいないという事実だ。
松島基地ではF-2戦闘機の半数を津波でダメにし、残りはまだ修理中。機体を日本海と同じ色にカムフラージュ(=つまり北朝鮮や中国が仮想敵国?)した自慢の戦闘機は、今はここからは飛び立てない状況。
松島から仙台へと走れば、津波で1階部分が水没し放置されたままの住宅があちこちに見られる有様。あの日から1年半が経過しても、進んでいるのはがれきの撤去まで。
海水に浸った水田の改善も、そして新たな街づくりもまだまだ先の話。仙台界隈では、県の復興事業はまあまあ進んでいても市の事業は2割前後の進展度合いとか。
政令市で体力があるはずの仙台あたりでこれでは、他の基礎自治体はどうなってしまうのか。同じ宮城県でも石巻市は復興需要で沸く仙台から遠く、業者が行きたがらない・・・という地元話も耳にした。
右の写真は、仙台市の荒浜地区。津波被害が市内でもっとも大きかった地域で、小学校も1F部分が完全に波にえぐられている。
津波が襲った当時、3Fの屋上に逃れた児童や先生の救助に現地の自衛隊が活躍したのは言うまでもないが、復興したと言えるまでには、さらに3年、5年、といった歳月と莫大な予算が必要になると感じた。
その自治体も、規模によって体力差があるのは当然として、被災以降の対応にも大きな差があったそうだ。
比較的、被害が大きくなかった自治体に限って、自衛隊がヘドロの除去などに向かうと、土木課→環境課→教育委員会・・・とたらい回し。それは政府も同じで、いくつもの対策本部が設けられたものだから、どこに話をしにいけばいいのかわからないという混乱も起きたそうだ。
今回の研修は、周辺国の動きをにらんだ有事対応の面と、甚大な自然災害がおきた際の救難、復興の面と、2つの面で自衛隊の活動ぶりを知ることができた。
それと合わせ、政府や自治体の問題点も把握することができた気がする。今日は民主代表選、来週は自民総裁選と続くが、現場で地味な活動を続けてきた自衛隊やボランティアの声を、安全保障&復旧復興の両面にどう生かしていくのか、吸収力のあるリーダーが選ばれることに期待したい。
渋谷区神宮前のマンションで母子の遺体が見つかった事件。
2人は、榊みどりさん(38歳)と
長男の駿之佑(しゅんのすけ)くん(5歳)と確認されました。
2人と同居していたとみられ、行方が分からなくなっている男について
警視庁は、同じ車種・色の車の写真を公開しました。
ジープ型のベンツで色は白。 練馬ナンバーということです。
今朝、中央道の小淵沢インターを出たことが判明。
長野県の諏訪地方に別荘があるということですが、
立ち寄った形跡はないということです。
もし、車を見かけたら・・・
原宿警察署:03-3408-0110まで。
今朝、渋谷区神宮前の高級マンションの1室で
30代の女性と5歳の男の子が死亡しているのが見つかりました。
発覚の端緒は、2人と同居しているとみられる60代男性の
親族からの110番通報。
「(男性から)『一緒に住んでる女性と子どもに手をかけた』
という電話があったので、安否を確認してほしい」という通報でした。
警視庁によりますと、女性と男の子はベッドに仰向けで死亡しており、
顔にはタオルがかけられていました。
目立った外傷はなく、女性は首を絞められたことによる窒息死とみられ
死後1日ほどが経過、一方、男の子の死因は不明で
死後半日ほどが経っているとみられます。
別の部屋からは「後を追う」と走り書きされたメモが見つかっていて、
男性の行方は分かっていません。
また、男性の車もないということです。
警視庁は、この男性の行方を探すとともに
殺人事件として捜査しています。
自民党総裁選挙への出馬要請を受け、満面の笑みの石破茂元防衛大臣さん。一方、渋面を作っているのは「立候補の意思は固い」といっていたのに断念に追い込まれた谷垣禎一総裁。くしくも2人は同じ時間に記者会見。
総裁選挙は、石破さんのほかに町村信孝元外務大臣が出馬表明。石原伸晃幹事長、林芳正元防衛大臣、それに安倍普三元総理が出馬する見込み。
党所属の国会議員は衆参合わせて200人。
5人は、それぞれ推薦人20人確保しておち、単純計算すると残りは100票。これを5人で奪い合うことになる。
党員票などが加味されるが、今回は都道府県ごとに割り当てられた票数の総取りではなく、ドント式。つまり、地方で人気があっても以前の総取り方式とくらべてもらえる票が少なくなる。
決選投票になるのはほぼ確実だが・・・裏返せば1発で決められるほどの強い総裁候補が自民党にはいないということだ。
誰と誰が決選投票に進めるのか・・・
かつてないほど1票に重みを増す今回の総裁選挙、
出馬辞退した谷垣グループは格好の草刈場だ。
民主党の代表選挙もきょう、告示。
党内からは早くも「消化試合」との声も・・・
その一方で「誰が勝っても選挙の顔にはなれない」
「誰にもいれたくない」という声が聞こえるなど、幕開けからしらけムードも漂う。
民主党代表選挙は9月21日投開票、
自民党総裁選挙は9月14日告示、26日投開票の予定。
日本の未来を託すことができる人材はこの中にいるのだろうか・・・
民主、自民の2大政党が、それぞれ党首選に走り出している。注目は自民。谷垣さんの場合、総裁=総理とはいかなかったが、今度の総裁は、総選挙結果しだいで総理になれる。
石原さんが出馬すれば誰の目から見ても本命。じゃあ安倍さんや石破さんは?
安倍さんの場合、健康問題で総理の椅子を投げ出した過去以上に、大阪維新の会との近すぎる距離がネック。もし、大阪維新の会が各小選挙区に候補者を立てれば、そこでは民主対自民という構図に加え、自民対維新という対決が生じる。となると、自民の各県連は、橋下さん率いる維新の会と真正面から戦うことになるので、選挙前から維新と気脈を通じている安倍さんの姿勢は看過できまい。
今回は、議員票200と党員票300の分捕り合戦なので、県連に受けが悪いと安倍さんは苦しいような。
石破さんの場合も、政策通でとても面白い方なのだけど、自民離党の過去などがあって、他メディアでも言われているように党内受けが良くない。
仮に三つ巴になった場合、安倍&石破で2位3位連合を組み、石原さんとの決選投票までもつれこめば・・・というところだろうか。
それにしても気になるのが、解散総選挙の時期。10月下旬解散の11月投開票(4日?11日?18日?)と言われているが、選挙に超敏感な公明党の支持母体があまり動いていない。お盆あたりまでは休眠状態だった。多くのウグイス嬢を抱えるプロダクションも、まだてんてこまい状態にはなってない。
永田町の動きは一寸先は闇だが、「ひょっとして選挙は年明け?」と思ってしまうのがヘボデスク(=アタシだよ!)の偽らざる気持ち。
文化放送報道制作部では「ニュースパレード」を中心に、日々のニュースをお伝えしています。
その一方で、私たちの周りには普段のニュースでは伝えきれないような話が溢れています。
それをお伝えする場所が、このリニューアルしたブログ。
部員それぞれがゆるやかに伝えていきます。
ニュースの「おまけ」として楽しんで頂ければ幸いです。
よろしくお付き合いください。