« AKB48総選挙と永田町政治 | メイン | まだ振り込め詐欺 »
ロンドン五輪まで36日。もともと政治記者なので、永田町の動きが気になりつつ、 きのうは、東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターへ、体操女子チームの強化合宿の取材に出かけた。
(おー、小沢さんが輿石さんに採決で反対するって言ったか!)
田中理恵選手や鶴見虹子選手ら代表全員がそろい、今日は基礎練習中心。
田中選手は、「いい練習ができている。最高の25歳にしたい」と、いつもの理恵スマイルを見せてくれたし、怪我で全日本、NHK杯と厳しい試合が続いた鶴見虹子選手も、「手も肩もずいぶん良くなってきた」と笑顔を見せた。(おっと、小沢さんが昼の会合で、離党に言及したそうな)
体操女子は、団体で入賞、種目別でも決勝へ進むことを目指している。また、54年のメルボルン大会以降、実に28個の金メダルを獲得してきた男子は、団体と個人総合、さらには「床」「平行棒」「鉄棒」など種目別で金メダルを目指している。
それぞれ、調整は順調と言いたいところだが、1つ、大きな問題が・・・。
(問題ありは民主党の専売特許じゃなかったのね)
なんでも、五輪で使われる器具と、これまで練習してきた器具とでは、硬さが違うというのだ。床のマットは硬く、平行棒のしなりも、これまで練習してきたものほど曲がらないそうだ。
そうなると、着地、離れ技などに影響が出る可能性があり、各選手とも、違和感なく本番に臨めるよう、残り1ヶ月で体に覚えこませなきゃならなくなるのだ。
(それでも、あと数日のうちに離党するかどうか決めなくちゃいけない小沢Gよりはマシか)
ナショナルトレーニングセンター3Fの体操練習場には、壁面に、男子にとって最大のライバル、中国チームの各選手の演技構成が貼り出されていた。
「ふふ~ん、内村くんが鉄棒で見せる『カッシーナ』のようにG難度の技をやる選手は、そうそういないな」
それを見ながら少し安堵した私だが、中国選手以上に、器具の違いが壁になるではないか。
女子は入賞のために、男子は金メダルを獲るために、それぞれ5人の戦士を選んだ。あと1ヶ月で、器具のわずかな違いを克服し、特に男子は、試合会場のメインポールに日の丸を揚げてほしいものだ。
(御年70歳の小沢さんには、もうG難度の離れ技はないな)
文化放送報道制作部では「ニュースパレード」を中心に、日々のニュースをお伝えしています。
その一方で、私たちの周りには普段のニュースでは伝えきれないような話が溢れています。
それをお伝えする場所が、このリニューアルしたブログ。
部員それぞれがゆるやかに伝えていきます。
ニュースの「おまけ」として楽しんで頂ければ幸いです。
よろしくお付き合いください。