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先般、話題になっている野田総理と自民党の谷垣総裁のこけし、
これは自民党・参議院議員の山本一太さんの地元・群馬県こけし連盟の作品。
場面は、党首討論。山本一太さんの秘書の方が、封筒で演題を、綿棒でマイクを作った力作である。
さて、2人の密談はあったのか・・・
記者の質問に対し、野田総理も谷垣総裁の答えはそろって「あっていない」。
仮に会談していたとしても顔と顔を突き合わせなければ「あっていない」ということ?
山本一太さんは・・・
「谷垣総裁はウソをつくはずがない」
「日本国の総理大臣が国民の前でウソをつくのはありえない」
ゆえに「2人は密会しているわけが無い」と強調。
あったのか、なかったのか・・・
たとえ会ったとしても認めることはないだろう。
これまで谷垣総裁は繰り返し「まずは解散して信を問うべき」と語っていたはず、
「将が迷えば、兵も枯れ草を失う」と山本一太さん。
あったのか、なかったのか・・・・
尾ひれがついた憶測とともに永田町を駆け巡り、
魑魅魍魎と化していく。
来年度予算案は今週中に衆議院を通過する見通し。
そして舞台は野党にとっての主戦場、参議院にうつる。
年度末、政治に向けられた国民の期待と願いを見失わない議論を期待したい。
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