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年金など社会保障制度の今後の給付に関する厚生労働省の
アンケートで、現状は維持できないのではないかと答えた人の
割合が60%を超えていることが分かりました。
財政の悪化などから、制度への不信が高まっているという
ことです。
ところで2年前の総選挙で民主党が掲げたマニフェストには
年金について、下記のように書かれていました。
「年金制度を一元化し、月額7万円の最低保障年金を実現
します。」
他にも「子ども手当て」「議員定数」「農家の戸別所得補償制度」
「天下り」「地域主権」「高速道路料金」「ガソリン税などの暫定
税率」・・・・。一部実現したものや前進したものもありますが、
国民が期待した成果とは大きくかけ離れていると言っていい
でしょう。
このことに対して「マニフェストは国民との約束だから、絶対に
守るべきだ」と言う人もいます。「被災地の復興や財政再建の
ほうが重要なのだから、マニフェストを守れなかったことを
国民に謝罪して、早く見直しを進めるべきだ」という人も
います。皆さんはどう思われますか?
まもなく行われる民主党の代表選挙でも、マニフェストの
見直しが一つの争点になります。
少なくとも今度は、あまり国民を失望させない人に総理に
なってもらいたいものです。
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