(c)2003ダウンタウンTVドキュメンタリーズ
8月13日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、
テアトル銀座ほかにて全国順次公開
配給:ゴー・シネマ、上映時間:61分、
レイティング:PG12
2003年アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞受賞
マリアン・デレオ監督『チェルノブイリ・ハート』。
当時この映画は日本では公開されませんでした。
「チェルノブイリ・ハート」とは、
放射線の影響で心臓に重度の障害を持った子供達のこと。
福島第一原子力発電所での事故を受け、
急遽日本での公開が決まりました。
1986年4月26日に起きた、
旧ソビエト連邦(現在のウクライナ)の
チェルノブイリ原子力発電所4号炉での爆発事故。
現在も、原発から半径30キロ以内での居住が禁止され、
北東350キロ以内には
ホットゾーンと呼ばれる局所的な高濃度汚染地域が
約100箇所も点在。
そこでの農業や畜産業は全面的に禁止されています。
爆心地から3キロのアパートに住んでいた青年は
20年ぶりに故郷に戻り、
1986年4月のままの色あせたカレンダーに向かって、
行き場のない悔しさをぶちまけます。
「あの事故さえなかったら・・・」
『チェルノブイリ・ハート』
8月13日土曜日から、
銀座テアトルシネマ他で、順次公開です。
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