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これは自民、公明、たちあがれ日本の各党が、
衆院に内閣不信任決議案を共同提出した今月1日の夜、
都内のホテルで行われた小沢グループの会合後の小沢元代表の表情です。
当夜の会合には71人が集まり気勢をあげ
「これは可決か?」と思わせる勢いでしたが
結局、菅総理が「退陣(?)」の意向を代議士会で表明したことから
ふにゃふにゃになり、反対多数で否決されました。
現在、国会では「じゃあいつ総理は退陣するんだ」という話になっていますが
・・・正直、取材していて気が重いのです。
焦点は「いつ退陣するのか」であってはいけないのです。
私たちは「復興の青写真は描けているの?」」「二次補正可決はいつなの?」
そういったことを中心に据えて政府の動向をチェックすべきなのです。
なのに、問題を「退陣の時期」に矮小化する
政治家連中の片棒を担がされている気がしてしまいます。
報道する上でも気をつけようと心がけています。
「特例公債法案と総理の退陣を引き換えに」なんて話が
与野党で話し合われているようですが、
それは双方が被災者を人質にとっているに等しい行為だと思います。
そもそも鳩山前総理は菅総理を「ペテン師」などと呼んでいましたが
鳩山氏がが菅総理に提示した合意書の項目は
1番目が「民主党を壊さない」で
最後が「震災の復興に責任を持つ」となっていました。
国民の生活が第一?
国民に対するペテン師は誰でしょう。
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部員それぞれがゆるやかに伝えていきます。
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