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東日本大震災発生からきょうで2週間。いまだに避難生活を余儀なくされている人たちが大勢います。
中でも福島県いわき市は、原発事故の影響などによる風評被害を受け、支援物資が届きにくく、深刻な食糧不足に陥っています。
避難所の方もですが、自宅で待機している方々の中には、震災発生から一度も支援物資を受け取ることができないという方も・・・
そんな中、いわき市とゆかりのある東京・港区が3月23日から31日まで、いわき市への救援物資受付を行っています。
場所は、JR田町駅近くの港区スポーツセンター。
受付品目は 賞味期限が3ヶ月以上のお米、缶詰、ペットボトル入り飲料、未使用、未開封のオムツ、粉ミルク、離乳食
写真をごらんいただくとおり、水も缶詰もメーカーはばらばら、個人が持ち寄ったものがほとんど。並んで買ったお米5キロを持ってきたという方、会社の中で声をかけて集めた缶持を持ち寄った方もいました。
また、東京都は、水道水から放射性物質が検出されたため1歳未満の乳児に対し、ミネラルウォーターが提供されていますが、港区では1人に対し12本(500ml×12)を配布。その水をすべて救援物資に送ってほしいと持ってきた若いお母さんも・・・
いわきの窮状を見かねてのこと。1人ひとりが持ち寄ったものはわずかでも、今朝(25日)第1便(お米260キロ、水2000ℓなど)を乗せた4tトラックがいわきに向けて出発しました。
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