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皆さんは「1日前プロジェクト」をご存知ですか?
過去の災害時の教訓を生かして、
やがて発生するであろう大きな災害のときに
大切な命を守るための「備え」で、
次のような手順で行い、家族や職場
さらには地域を守る活動につなぎます。
まず、リーダーとなってくれそうな数人が
過去の自然災害(地震・水害など)の中から対象を選びます。
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その災害の被災経験者や災害対応経験者に声をかけます。
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皆が集まれる時間と場所を設定します。(普通2時間ぐらい)
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録音機を回しながら、なごやかな雰囲気の中で当時を
思い出しながら、体験したこと・感じたことを話し合います。
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終了後、「教訓」や「知恵」につながる部分を拾い出す。
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テープ起しなどを基に、タイトルを考え、「物語」にします。
物語は400字前後で、語り口調を残します。
物語の情景を表現する写真やイラストがあると効果的
↓
作成した「物語」を地域や職場の人たちに読んでもらいましょう。
災害の教訓は防災の教本です。
文化放送報道制作部では「ニュースパレード」を中心に、日々のニュースをお伝えしています。
その一方で、私たちの周りには普段のニュースでは伝えきれないような話が溢れています。
それをお伝えする場所が、このリニューアルしたブログ。
部員それぞれがゆるやかに伝えていきます。
ニュースの「おまけ」として楽しんで頂ければ幸いです。
よろしくお付き合いください。