« 死刑判決 | メイン | 耐震診断 義務化へ »

2010年11月23日 延坪島

北朝鮮の脅威
第一報(時事通信)は15:15。
「北朝鮮が韓国西方沖の延坪(ヨンピョン)島に数十発の砲弾を撃ち込んだ」~きょう報道部は祭日に付き、
手薄な出社人員でしたが、みな一様に吃驚!
そして「威嚇だろ?」と、思う間もなく続報。
「北朝鮮からの砲弾は200発。民家が60~70軒炎上」 「李明博大統領が安全保障関係閣僚会議を招集」
こりゃ大変だ!
そして「砲撃で韓国軍兵士が1人死亡」 と続いた。
時事電によると、韓国軍はアメリカ軍と合同で北朝鮮との軍事境界線近海で軍事演習をしていたとの事で、
この軍事演習に対する挑発行動の可能性も!? と伝えている。 しかし、まだ真相は分からない。

きのう北朝鮮のウラン濃縮による核兵器保持に関する警戒報道が世界を駆け回ったばかりだ。
×××××「理論的には北朝鮮は核兵器を保有できる!」
韓国の金泰栄(キム・テヨン)国防大臣が、北朝鮮が濃縮ウランを用いて核兵器を作った場合、
『すべての手段を使って対応する』と発言している。
朝鮮半島に対する緊張感は解いてはいけない~そんな思いを新たにしたばかり。
韓国哨戒船撃沈事件についての「落とし前」もついていない現状、延坪島で勃発したこの「有事」は、
6カ国協議を遠ざけ、
世界に北朝鮮の脅威をあらためて知らしめた。

文化放送報道制作部では「ニュースパレード」を中心に、日々のニュースをお伝えしています。

その一方で、私たちの周りには普段のニュースでは伝えきれないような話が溢れています。

それをお伝えする場所が、このリニューアルしたブログ。
部員それぞれがゆるやかに伝えていきます。
ニュースの「おまけ」として楽しんで頂ければ幸いです。
よろしくお付き合いください。

2014年10月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31